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2018年8月13期生引率スタッフ
144日目/Nanjing CHINA
皆さん、こんにちは。
中国の南京に来ています。
南京は古くから都市として栄え、かの三国志・呉の時代には孫権が「建業」として都を構えていましたし、「南京玉すだれ」は、『中国・南京にもこんな芸は無いよ』と唄っています。「南京大虐殺」では日中戦争の首都攻略として激しい戦いが繰り広げました。
そんな大都市・南京には中華民国の父、近代革命の先駆者として慕われている「孫文先生」のお墓があるので、行ってきました。
夏休み期間中のため、大変な混雑でした。
広大な敷地の中にあるので、マイカーで来る方も多いです。
門には『博愛』の文字が。
孫文先生は又の名を孫中山と呼ばれていたので、お墓も中山陵と名付けられています。
ここから392段の階段があります。猛暑だと、なかなかしんどいです。
孫文先生の像。建物内は撮影不可なので、外から撮らせて頂きました。
孫文先生から見た南京市。
天気が良かったら、もっとスッキリ見えるのでしょうね。
広東省の出身ですが、日本に亡命していて、東京に住んでいたこともあり、多くの政治家・軍人・財界人と交流を持っていました。また、中国国民党の総理なので、台湾の方々も尊敬されていると思います。
現在、ニュー台湾ドル紙幣にも肖像画が使われています。
夜には、孔子廟(南京では夫子廟)周辺にも行きました。
夫子廟周辺は一大歓楽街となっており、夜遅くまで大変な賑わいでした。
それでは、山口さんの到着を待ちたいと思います。
-OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡで撮影 –