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2018年5月山口 宗一郎

ドライバー ガディ

こんにちは。

続けての投稿ですが、こちらではバリ島内の長距離移動でお世話になったガディさんについて話そうかと。

 

ガディとは、ホテルでドライバーを頼んだのがきっかけでずっと頼むことに。

最初にクタからの移動先のSeriritはブレレン県にあり、ホテルの人に聞くとチャーターするしか移動手段がないと言われ、やむなく頼むことに。70万ルピアなので、日本円にするとざっと6000円ぐらい。

そして当日来たのがガディ。最初ホテルで聞いていたドライバーさんとは顔も背格好も全く違く、え、誰?と戸惑いました。

話を聞いてみると、彼は今日忙しいから、代わりに来たと。しかも彼の父親だから大丈夫と。何が大丈夫なのかわからないが、他にあてもないので仕方ない。

まぁ、車に乗って社交辞令の様に話し始めて、詰まったのでさっと寝ることに。

まぁ、そこで仕入れたのは、1,インドネシアでは、その家族で生まれた子供の順番を名前に入れるのだとか。第一子がガデイ、続いてマディ、ニョマン、、、と。

2,途中観光で訪れた、湖に出ている形で建っている寺院に訪れた時に、ここでは無料で正装のスカートの様な衣服を貸し出していること。この寺院の注意書きには日本語らしきものも載っていました。おそらく象形文字と日本語の中間をとったのでしょう。

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ここからは後日の移動のことですが、

3,結婚式、葬式のトラディショナルな方法。これは聞いたというよりも、通りすがらにどちらも見かけることができたので、車を止めて撮影させてもらいました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA  結婚式:家の前に座敷を敷いてお祈りをしているところ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA   葬式:隊列の中間、やや前方に位置する音楽隊

OLYMPUS DIGITAL CAMERA  葬式:神輿の様に担がれる棺桶

どちらのセレモニーも誘導員がついて車を誘導しながら行われるほど大規模です。

他の国でも道すがらに結婚式を見かけることはありましたが、こうした気の使い方はインドネシアならではなのかと気になります。

見かけた中で次に盛大な結婚式はカンボジアですが、カンボジアでは家の前や大きな広場にテントを立てて、テーブルを敷き詰めて行われていました。

ですが、誘導員までは見なかったですね。たまたまなのかもしれないですが。

まぁ、ちぃっと止まって撮ったら直ぐに移動再開しましたので全容は不明のままです。

 

ガディの話に戻しますが、彼はなかなかがめつかった。「観光ルートも回るならあと20万ルピアね。」、「次の移動はすごい遠いから観光も含めて100万ルピアね。」、「今日、渋滞やらなんやらでめっちゃ時間かかったわ。だからあと20万貰えないと割に合わないよ。」なんて発言はざら。断ったり、払っちゃったりと。攻防を繰り広げましたが、それも含めて楽しかったです。

そんなことを繰り返しながら、バリ島内での三回ある長距離移動を全て頼んで、しっかり送り届けてもらっていました。

小太りでちっちゃなおっちゃんガディさん。ありがとう。

 

今回は、ここまで。

お読みいただきありがとうございました。

また次回の記事をご期待ください。

山口より。