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2018年5月山口 宗一郎

時間差でタイでの生活について書いてみた。

こんにちは。

空港の待ち時間は、暇になってしまうのでここぞとばかりに連投します。

 

バリ、バリ、と来て1カ国戻りタイのバンコクでの生活について。

バンコクでは、これからの撮影に向けて情報をインターネットで探したり、市内観光もあわせて行なっていました。

ホテルではベッドという睡魔の強い味方がいるので、バンコク市内のWi-Fi・コンセントの設備が整っているカフェで作業を。

検索の仕方は「バンコク ノマド」これで4種類ぐらいのカフェが出て来ます。

私が良く行ったのは、[Too Fast To Sleap]というカフェ。24時間営業な上に、一杯80バーツの飲み物を頼むだけでずっと入れてしまう。とても使い勝手が良かった。でもバンコク市内のほとんどの施設はクーラーがめちゃくちゃ効いていて、ここも例の如く極寒でした。なのでバンコク滞在中は、外の暑さと中の寒さに体調を崩していました。

 

また、市内の移動手段は、地下鉄とモノレールとバスにタクシー、そしてフェリーです。

この中で、値段が一番安いのがバス。圧倒的に安かったです。そして後にフェリー、地下鉄&モノレール、タクシーと続きます。

ですが、バスはどれがどのルートを通っているのか把握しないと乗れないので私はバスマップなるものを購入。バンコク市内のバスの種類とルートを網羅したマップですので、肌身離さず持ち歩いていました。相棒の様な存在です。

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また、フェリーのルートも載っていたので便利でしたよ。

王宮近くに撮影地と数種類の博物館や寺院が密集していたので、行きは王宮までバスを使い、帰りはフェリーとモノレールを組み合わせていました。

バスの料金は大体7バーツから14バーツ。フェリーは安いものを利用すれば14バーツ。だったはず!高いフェリーは40バーツでしたが、正直安いフェリーで十分です。

モノレール&地下鉄は、確か20バーツから始まり一駅ごとに値段が5バーツずつ上がっていく仕組みだったと思います。

[Rabbit card]という日本でいうと[Suica]の様なものが窓口で購入できたのでよく使っていました。[Suica]と同じチャージ式。

近々、[スパイダーカード]という、モノレールと地下鉄の両方で使えるICカードが発売されるそうですが、延期に延期が重なっていつから使えるのかは定かではない模様。バスでも使える様になればかなり便利なのですが、どうなることやら。

私は大体のことがうろ覚えなので、各種料金も漏れずうろ覚えでありまして、バンコクにいくつもりの人は各自で調べて貰えたらと思います。正確な料金は調べれば簡単に出てくるので。

次にタクシーが安いのを覚えています。

タクシーは高いものだと思ったのですが、メーターのものを利用すれば、王宮から指定泊近くのナショナルスタジアムまで大体70〜85バーツほどでいけました。

走っているタクシーはほとんどメータータクシーだったのを覚えています。止まって客待ちしているものはメーターを使ってくれないことが多く料金もぼったくりと言えるほどに高かったので、後半は声をかけられても笑顔でスルーしていました。

値段だけ見るとタクシーは上記にある他の移動手段に比べて高く感じるかもしれませんが、バスやフェリーはルートが決まっている上に時間が不定で加えて運行状況も日によって変わることや、電車網も市内全体に行き届いてるわけではないので、そういったことを踏まえると料金の割に質のいいものだと思えます。

ちなみに、Grabなどの配車サービスと比べても値段はほとんど変わりませんでした。

ですが、市内は時間や場所によっては渋滞が酷くなります。そこで便利なのが、バイタクです。料金はタクシーよりもかなり高くなるし、そもそも規則として乗ってはいけないので使いませんでしたが、渋滞の中をスルスルと進んでいけるのは気持ちが良さそうですね。市内の交通状況を把握できる様になると使い勝手がいいのかもしれませんね。

そういえばトゥクトゥクもありましたが、一、二回使ったのを覚えてますが、記憶はほぼないです。残っている記憶といえば、トゥクトゥクから降りる時に座席横の飾りがズボンのポケットに引っかかってしまいなかなか降りられなかったぐらいです。ドライバーさんに助けてもらいましたが、そうでなければ焦ってズボンを破るところでした。

 

そうそう、私が泊まった宿は朝食が出なかったので近くのお店で食べていたのですが、内容が豪華。とんかつ?がご飯の横に盛られていて、更にとんかつ?+いろんな部位の肉が煮込まれている薬膳の様なスープを合わせて90バーツ。朝からヘビーかと思われますが、あまりの美味しさにスルスル進んでお代わりをする始末。なんとまぁ、幸せな朝でした。

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朝どきは開店したばかりで静かなのですが、お昼になると近くのオフィスから人がこぞってくるので大混雑。まぁ、この美味しさなら繁盛して当然ですよね。っていうぐらいうまかったです。

後、再集合した時に数人でカラオケに行ったのはいい記憶です。

バンコクで日本の歌が歌えるってのは感動しましたよ。一人は熱の入るところで音が切れるなどアクシデントは続いていましたが、それも合わせていい記憶です。久々のカラオケは気持ちが良かった。

 

他に載せることは、といえば、夕方の5時か6時ぐらいに電車を降りて駅構内を歩いていると、音楽が鳴り始め、ほとんどの人が止まって棒立ちになったのを覚えています。巻き込まれる形で私も棒立ちになりました。いきなり世界が変わってしまった様に感じ不安に思っていると、音楽が止み皆が何もなかった様に歩き出す光景は異様でした。

後々ネットで調べたり知人から聞いてみると、流れている音楽は国歌で駅構内や公園では座っている人も歩いたり運動したりしている人も敬意を表して立ち上がり、あるいは立ち止まり、国歌を歌っているんだそう。これは夕方だけでなく朝の決まった時間にも行われると。ほ〜、知らなかった。

私含め、事情を知らない人はよく巻き込まれるそうな。いやぁ、面白かった。

映画館で映画を観たのですが、上映前にも広告と広告の間に映像と国歌が流れ、みんな立って終わるのを待っていました。

歌っていない人も多くいて、まぁ、習慣の様なものなのかなという感想です。

何か作品に繋がりそうな匂いのする文化で、とてもいい刺激でした。

 

あらら、気付くと文章の多い記事になってしまいました。読み辛かったかもしれませんが許してくださいな。

反省はしていません。(笑)

するようなことじゃありませんしね。

 

今回は、ここまで。

お読みいただきありがとうございました。

また次回の記事をご期待ください。

山口より。