20日目 ベトナム・ハノイ/Day 20, Hanoi, Vietnam
引率の宮脇です。
フォトフィールドワーク11期生達は個人撮影でベトナム国内のいろいろな場所に
移動しています。学生の様子をお伝えできませんので、ベトナム・ハノイで生活する
人の様子や街並みをご紹介します。
揚げ物を売っている女性。常連さんと談笑しながらの販売。ハノイ市内、このような光景いたるところで見かけました。
積極的に商品を宣伝するわけでもなく。ただ来店するのをひたすら待ち続ける店主。
オートバイや車が多いので次から次へとお客さんが絶えない、ガソリンスタンド。
お店の外まで長蛇の列。割り込みすることなくおとなしく待っているお客さん達。
ケバブを売る店主。ベトナムの食べ物でない割には、意外と売れていました。
路上で営業している床屋が大変多かったです。
なかには後継者が、店主のハサミさばきをジッと見ているお店もありました。
店主が恥ずかしがって隠れてしまいました。片側3車線の大通りで商売する男性。
青空食堂。ハノイ市内で朝から夜まで見かけた光景です。
どこも古い家屋ばかりです。
人が住んでいる家。観光客が多く通る場所なので意図的にこのような家ばかりなのでしょうか。
古い住居兼店舗を抜けると噴水があって、西洋風の広場に出ます。
後ろには、飲食店が多く入る、五階建ての古い商業ビルです。
ベトナム鉄道の線路です。電車はほとんどきません。ですので、線路のすぐ近くまで生活圏になっています。
赤いのは「電車が来ない」という信号のようです。
電車が通過する前に人の手で押して締める踏切。
ベトナム鉄道、ハノイ駅。
ホーチミンまで33時間かけて走ります。1日に数本しか運行していません。
ベトナムは、日本のように鉄道社会ではありません。
外国人観光客が切符を買っていました。
長距離列車が運行されているせいでしょうか、品揃えはしっかりしています。
発車ベルが鳴ってホームを走る乗客をみかけました。
やはり、ハノイの人の交通手段が圧倒的に多いのがバイクです。都内でみかけないくらい広い交差点を
四方八方から往来する。これが日常のようです。
カメラを向けると「恥ずかしいから」とジェスチャーをして隠れてしまう人、言葉が通じなくても
親切に道案内をしてくれた方々。
ノスタルジックな街並みと共に記憶に残る、数日間をハノイで過ごせて良かったです。
4月7日(木)には、ハノイから1000km離れた、近年経済成長が著しい大都市のホーチミンまで
移動します。
また、この場所でどんな人と出会い、どんな事が起きるのか楽しみです。