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2021年10月岡 杏里

阿波の国で阿波藍染

九州での取材を終え、四国に参りました。
四国のスタートは阿波の国、徳島県。
阿波藍染の取材です。
阿波藍染の元となる天然の染料は「蒅(すくも)」と呼ばれる、蓼藍の葉を乾燥させ、長期間発酵させ、出来たものです。この蒅を製造する工程を担う専門職(藍農家)を藍師といいます。
藍染は日本全国で行われていますが、藍師は現在徳島県にしかおりません。又、その数も現在ではわずか5軒ほどだそうです。

藍師によって1年かけて作られるこの蒅を染められる状態にするのが染師。
藍建てと呼ばれる技法を使い、染料に替えていきます。
「本藍染」と呼ばれるのは、蒅・灰汁・石灰・ふすまの天然素材のみで藍建てする技法です。

今回はこの本藍染を行う、本藍染矢野工場の矢野藍秀さんに取材のご協力をいただきました。
藍は不純物を取り除き、空気に触れて藍色に変わるのだと、実際に口で不純物を吸い見せてくれました。

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