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2018年8月13期生引率スタッフ

140日目/Chengdu CHINA

うふふ...

皆さん、こんにちは。
すいません。冒頭から変な言葉を発してしまいました。

現在成都に滞在していますが、中国 成都の代表的な観光と言えば....そう、「パンダ!」と答える方がたくさんいると思います。

しかし、私的には「成都武侯祠」と言わせて頂きたい!

武侯祠は、中国の200年ごろ(今から1800年前。日本は邪馬台国の卑弥呼が活躍していました)の魏・呉・蜀の三国時代に活躍した諸葛孔明やその時代の武将・文官達を祀った霊廟です。

特にこの成都武侯祠は、蜀にゆかりのある地なので、特に有名な霊廟なのです。

さっそく、見学に行きました。うふふ...。

もう、いきなり『三國聖地』って書いてあります。
『聖地』って響きすごいなぁ。

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いやぁ、胸が高まります。

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最初に祀ってあるのは「劉備玄徳」。蜀漢の初代皇帝です。
非常に人徳があり、多くの人々が彼を慕い、集まったとされています。

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劉備玄徳に向かって右側に鎮座していたのが。「関羽雲長」。
文武両道。豪傑であり、また義理を重んじた性格だったと言われています。
ちなみに我が家の五月人形はこの関羽将軍でした。

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劉備玄徳に向かって左側は「張飛翼徳」。
関羽が「豪傑」と言わしめるほどの猛者。ちょっと酒癖が悪くおっちょこちょいに描かれていることが多いです。

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この3人は桃園の誓いで「義兄弟」の契りを交わします。

また、劉備・関羽・張飛と共に一緒に戦った

趙雲子龍

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馬超孟起

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黄忠漢升

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は蜀の五虎将軍として、他国からも恐れられていました。

そんな、将軍達を指揮していたのは...

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なんと劉備玄徳よりも後方に鎮座し、この武侯祠と呼ばれている方が、

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諸葛孔明(諸葛亮孔明)です。武侯とは諸葛孔明の諡です。
中国ではこの諸葛孔明が一番人気があるのだとか。

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劉備から三顧の礼で迎え入れられて、魏と呉に対抗するために蜀を建国するという「天下三分の計」を進言。
蜀の丞相となり、国の発展や魏・呉と対峙しながら活躍する三国志演義は、日本でも広く伝わっています。

出師の表です。諸葛孔明が劉禅(劉備の息子)に魏に出陣する時に読み上げた文書です。

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後出師の表です。

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残念ながら、魏討伐遠征中に、諸葛孔明は亡くなってしまいます。
その後、意思を引き継いだ姜維や蒋琬などが魏討伐に向かいますが、逆に魏に滅ぼされてしまいました。
魏は呉も攻め滅ぼし、その後「晋」という国が建国されます。

ここには劉備玄徳の墓もあり、見学することが出来ました。

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はるか1800年前の中国の歴史を垣間見ることが出来、とても充実し、また勉強になりました。

武侯祠の横は『錦里』と呼ばれるエリアで、お土産や飲食などが並ぶ人気のエリアでした。
夏休み中で、たくさんの人が集まっていました。

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アニメ風の劉備・関羽・張飛ですね。日本ではこちらの方が馴染みやすいのではないでしょうか...。

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悠久の歴史がある中国。まだまだ海外フィールドワークは続きます。

-OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡで撮影 –