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2018年7月13期生引率スタッフ

132日目/Kathmandu NEPAL

皆さん、こんにちは。
ポカラからカトマンズに戻ってきました。

今回は恥ずかしながら、ポカラのサランコットの一件をご報告します。

ポカラに来てから、ずっと『サランコットに行って、アンナプルナ山群を見たい!撮りたい!』
と思っていました・・・。しかし今は雨季。まったく快晴にはなりません。
中国行きの行程確認や、その他事務処理をこなしつつも、ホテルの窓を見ては、曇り。雨。

『でもやっぱり、行ってみないとわからない!』
ということでラストチャンスの早朝、雨が降っているのに行ってみました!

タクシーを捕まえて、いざサランコットへ。

タクシーに乗って30分ほど。ほぼ相互通行不可能な小道を勢いよく登っていきます。
到着した駐車場でタクシーのお兄さんが「1時間ほど待つ」との事で、早速展望台へ。

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しかし、待てど暮らせど、なかなか展望台に着きません。
しかも急な斜面や階段など。けっこうハードワークです。

約30分。一番てっぺんの展望台に到着しました。
が・・・・

うーん、「アッファソース」(ネパール語で残念の意味)。山が綺麗に見えません。

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そこにインドから来ていた女性がいたので、話してみると、あちらの山がエベレスト(サガルマタ)だと...思う。との事。2人とも全く確証が持てないですが、一応写真に収めました。

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しばらくして、朝焼けでほんのり赤くなりましたが・・・・

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時計を見るとやばい、あと15分しかありません。
「このままではタクシーのお兄ちゃんの待つ駐車場まで戻れない!」

なんとか、地元の方にお願いして、バイクで駐車場まで連れて行って欲しい!と懇願。
いいよ!と即答!なんていい人なんだ!(でも、結局お金払うことになりました。。。)

バイクに乗りながらフェワ湖を1枚。

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ギリギリセーフ。

タクシーの運転手「どうだった?」
私「いやー1時間じゃ短いよ。行って帰ってくるだけで時間がかかった」
タクシーの運転手「いや、すぐそこにビューポイントがあるだろ?2分かからないよ。」
私「え?」
タクシーの運転手「みんなそこで撮影してるだろ。今日は曇ってていい写真は撮れないだろうけど。」
私「展望台って、あのてっぺんじゃないの?」
タクシーの運転手「あんなとこまで行ったの?いやーそれは遠いよ。そんなとこまで普通行かないよ。」
私「・・・・」

行く途中で、何人かの外国人とすれ違ったけど・・・、え!えぇぇぇー!そうなんだ!
自分の中では展望台は勝手にてっぺんだと思い込んでました。

下の写真のてっぺんまで、汗だくになって登りました。

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いやー!「タキヨ!!」(ネパール語で疲れたの意味)をタクシーの運転手に連発。そのままホテルに帰るのでした...。

本来であれば、この様な山々を、パノラマ写真に収めたかった....。
(ポカラ滞在中、別日に1回だけ、撮影することが出来ました。)

この尖った山は、「マチャプチャレ」

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こちらは「アンナプルナⅠ」です。

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自然を相手に写真を撮る難しさを改めて感じました。

-OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡで撮影 –