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2018年6月石坂 佳祐

空を仰ぐ

 

日本に帰ってきてしばらく経ったが

海外の目は舌は日本にリセットされてしまった。 

帰ってきたらどうしても行きたかったところが。

 

 

茅ヶ崎の海だ。

そのままだった。

飛行機にて持ってこられた体に遅れやっと心が日本に帰ってきた感覚があった。

 

 

茅ヶ崎の海で空を仰いだ。

人は不思議だ。

川があれば河川敷に座り川を眺め

池があればほとりのベンチに座り池を眺める。

数多の星で輝く夜空があれば人々は夜空を仰ぐ。

 

 

私達は何を感じて何を思ってそうするのだろう。

私はそんな事をずっと考えながらも

その枠組みの一人だったりもする。