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2018年5月山口 宗一郎

五月二十九日 じゃかるた

こんにちは。

また空港での飛行機待ちに投稿です。

明日ついに日本に入国します。日本に帰ったら、展示を観に行って、本を買って、と、したいことリストにあることをいくつか実行する予定です。

とりあえず、家に着くまでが遠足とはよく言われますが、今回は家に着くまでが海外フィールドワークなのですね。

また、この数ヶ月で見知った場所がどれだけ変わっているかのかが密かな楽しみです。

 

ここからは、ジャカルタで知ったことをいくつか載せていきます。

まず、ジャカルタでは移動手段にGrabやGO-JEKの配車サービスを使って移動していたのですがとにかく渋滞がすごい。

そして、GrabやGO-JEKのバイタクのヘルメットは緑色なのですが、車をすり抜けて行くバイクのヘルメットはほぼ緑といっても過言では無いです。あー、バイタク乗れたら進むのに、、、。そのぐらい渋滞に捕まった車は動きません。

ネットで調べたのですが、これらの配車サービスに登録するにはバイクや車があれば直ぐなのだとか。なので、多くの人がこの配車サービスで収入を得るようになり、バイクや車が売れに売れたそうな。だけれでもみんなが同じように登録して行ったせいで供給過多になってしまい、世はカスタマー争奪戦!・・・言い過ぎですかね。

でも、これが渋滞の原因の一つとなっているそうで、ジャカルタの社会問題として取り上げられていました。

また、道を歩いていたり車に乗っていると道端で交通整理をしている私服の人が。ドライバーが通りすがりにチップ?のような小金を渡しているのをよく見かけました。

例のごとく、アプリを使って来てもらった運ちゃんに聞くと、日本と同じように基本交通整理は警察官の仕事なんだそう。でも、警察官にも数の限りはあるから良く混雑する場所全部にはいけないんだそうな。そこで交通整理のボランティアをするコミュニティの方々が良く行っているんだとか。

 

そうそう、28日から29日に向けての一晩はなぜか目が覚めてしまい、ただホテルを出るわけにも行かないので早朝4時からホテル内の探索をしていました。たどり着いた先がホテルの9階で、工事中の模様。いや面白い雰囲気だと思いぐんぐん奥に行くと警備の方が。出ていけと言われると思い咄嗟に「いい場所だね、見晴らしも綺麗だし」と話しかけて行くと、朝の6時はもっと綺麗だよと。寝られないからまた来ていいか尋ねると快く了承をいただいたので、カメラと三脚を持って直ぐに戻って撮影をしていました。いや、日本だとただの一お客には絶対に上がれない場所に来ていると思うとテンションが上がってしまいました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

寝れない時には明日のことを思い憂鬱になることが多かったのですが、こんなラッキーもあるのですね。

この後朝食を誰よりも早く行き、終えると昼までぐっすり寝てしまいました。

そのあとにいくつかMuseumを周り、楽しいジャカルタを終えました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 現代美術館 入り口

 

今回は、ここまで。

お読みいただきありがとうございます。

また次回の記事をご期待ください。

山口より。