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2017年5月12期生引率スタッフ

44日目ラオス・ヴィエンチャン/Day44, Vientiane, Laos

宮脇です。海外フォトフィールドワークには、各自のテーマで撮影するだけでなく海外で写真を

通じて社会貢献する課題もしなければなりません。

昨年同様姉妹校である日本デザイナー学院の校長、野口朝夫先生のご協力のもとにラオスにて

ヴィェンチャン郊外にある村でホームステイを二泊三日でさせていただきました。

本日は出発から一日目の終わりまでをお伝え致します。

迎えに来たワゴン車に乗ってボリカムサイ県ターパバート市ナーカム村に向けて出発。

我々を案内してくれるのは、野口先生の奥様チャタソンさんが運営されている

「特定非営利活動法人ラオスのこどもhttp://homepage2.nifty.com/aspbtokyo/の事務所長

スラピーさんの娘さんペーンさんが迎えに来てくださいました。

迎えに来たワゴン車に乗り込み、村まで二時間の移動。
黒い洋服の後ろ姿がペーンさんです。

12時過ぎに到着すると、お昼ご飯を準備して出迎えてくれました。ご飯が美味しいと食が進みます。周さん、田村さん食欲旺盛でした。

今回のホームステイでは写真だけでなく「日本の食文化を伝える」ということも社会貢献
活動のひとつになっています。
「うどん」の麺を粉からつくりホームステイ先でお世話になっている方々に召し上がって
いただきます。麺をこねるために使う鍋を舟橋くんと田村さんでゴシゴシ洗っています。

ラオスに日本の食材を揃えているスーパーがあります。「Jマート」これは同スーパーで揃えた
商品です。さすがに麺つゆの出汁や醤油類は、手に入らなかったのか、お汁は既製品を加工して
作るようです。

リーダーの寺西君はじめ、周さんで小麦粉に水を加えて混ぜて固まりにする作業をしています。「美味しくなれ、美味しくなれ」と気持ちを込めて混ぜています。

ある程度固まりになってきたら力が必要です。舟橋君に交代です。

 

コシのある麺を作るため足で踏む作業をしています。
※ラップで何重にも巻いて足で踏んでいます。
手打ち麺を作られている日本のうどん屋さんではごく普通のことですが、ラオスの人の前ではうけません。「食べ物を足で踏む」
ことはうけ入れがたいようです。
この作業の続きは別の場所に移動して行いました。うどんの麺を作る作業は、ここまでとしました。

吉岡さん、田村さん、周さんにすっかりなついて離れない子供達。
夕食の時間になるまでずっと一緒に遊んでいました。

夕食の時間です。
食事の時は近所の兄弟姉妹親戚等でひとつのテーブルを囲むようです。
写真はラオスの定番料理です。
フォーと似た感じの麺でした。スープの味が我々の食欲を掻き立てました。
他の野菜料理の味付けも最高でした。一日目はこれで終わりました。