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2016年5月星 亘
メーホーソーン
ご無沙汰しています!
前回からの更新から大分時間が空いてしまいました。生きています!
現在は、インドネシアのバリ島 ウブドに滞在して撮影をしています。
遅れを取り戻すべく、今回はタイ編です。
タイはちょうど2年前 1年生の時に夏休みを利用して
1度だけ1人で訪れたことのある、思入れ深い国の一つです。
フィールドワークが始まってから
台湾 ベトナム カンボジアときて、タイに降り立って感じたのは確かな「安定感」
なんでも揃うし、交通の便も発達しているし、低コストで美味しいもの食べられるし、
ベトナム カンボジアの後だとタイの屋台なんて全然へっちゃらじゃないか〜、なんて。
バンコクの指定泊で皆と別れたあとは、北バスターミナルから
⑭番のバスに乗ってタイ最北端の県の一つでもあるメーホーソーンへ15時間のバス移動。
午後6時 出発
午後10時頃 晩ご飯の休憩。
食堂でバスのチケットを見せると、おかずを選んでご飯を受け取ることができます。
650バーツぐらいでご飯も付いてるとはコスパ高し。
他にもお水、オレンジジュース、おしぼりやパンが配られました。
この後はUカーブをひたすら繰り返しながら朝8時まで長い長〜いジェットコースター。
めちゃくちゃ揺れました。シートベルトしてないと吹っ飛びます。
メーホーソーン-チェンマイ間のカーブ数が「1864」だからバンコクだとどうなんですかね?
でも、T先生が成田でくれたアイマスクのおかげでしっかり寝れましたよ!感謝感謝。
メーホーソーンへ到着
湖とお寺を中心に小さな町です。
バンコクとはかけ離れたのどかな雰囲気が漂います。
ちょっと町を離れたところにはミャンマーへのチェックポイントがいくつもあるようです。
その近くの村では汗を流しながらおじさんが作業していました。
撮影の拠点 中国人村のBan Rak Thai
中国国民党の残党によってできた村らしく、なんだかまたタイにいながら違った雰囲気を感じた。
ミャンマーに国境が近いことやモン族が近くで暮らしていることもあり
あなたは何人ですか?と言う質問は彼らには少し曖昧なのかもしれない。
「タイのパスポートを持っているけど私はユンナンです」「中国人です」「私は中国人で、ユンナンです」「ユンナンに対して中国人というと嫌がれるかもしれない」もうこんがらがってよくわからなかった。
宿泊先のオーナーたちに促されて、人生ではじめて蒸したハチの幼虫を食べた。
ノリ気ではなかったけど、意外にも悪くなかった。一言で言ってしまえばポテト。
彼らはこれをウォッカのつまみにして食べていた。
この村では生まれて初めて満点の星空をみることができた。
きっとあの感動を忘れることはないと思う。ずっとずっと眺めていたかった。