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2016年5月涌井 駿

ナニカシラアルノカシラ

 

カンボジアからタイへの移動は飛行機でした。ホテルから空港までは意外にも近くて車で15分程で着きました。
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シェムリアップではあまり観光という観光、遺跡をみたりしなかったので少し悔しさもありましたが、またの機会でいいかもしれないです。
カンボジア砂埃がすごいんですね。舗装されている道もあるんですけど、市内から出ると大体は赤土の道路です。テゥクテゥクで市外へ出るとその赤土の道を走るわけなんですが、反対車線の車が通るたび砂埃が嵐のごとく舞い上がり目も開けれなくなります。なんだか砂嵐の中を突き抜けていくみたいで興奮するんですけど砂嵐を抜けても別になにかあるわけでもないですし同じ景色が続くだけです。
「砂嵐を抜けるとそこには緑に囲まれたオアシスがあった」なんてないんですね。なんならフロム・ダスク・ティル・ドーンみたいにナイトクラブがあって中に入ってビールでも飲んでいると他のやつが吸血鬼になるってこともないんですね。当たり前なんですけどね。
まあ色んなとこに行くともっと色々な所に行ってみたくなるもので、次は砂漠に行きたいです。ラクダに乗って暑い暑い言いながらダラダラ砂漠の写真を撮るのもいいかなって思いますね。意識が朦朧としちゃいそうですけど。
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朦朧って言うと、夢と現実が一緒になっちゃってた時がありました。一時期毎日夢をみててそれをメモする事に夢中になってた時期があったんですね。いつの間にか夢を見ることができなくなった時期が来たんですけど、今日久しぶりに夢をみたんです。
ベットで寝てると蜂が部屋に入ってきて室内を徘徊するだけでなくて刺してこようとして、なんなら毒針を飛ばしてきたんですね。針だけ飛ばしてくるってもう避けようにも避けられなくて刺さりました。
蜂と蛇の夢を見ることが多くてなかなかドキドキしながら目を覚まして夢だったってやっと気づける時があります。
もっと夢の話をしたいんですけどこの辺りでやめておきます。
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けど最後に1つだけ。
小さい頃に泣きながら起きたことがありました。覚えている限りだと魔女のホウキに乗ってハトと一緒に飛んでいたんですよ。そしたらハトが猟師かなにかに撃たれて死んでしまったんですね。悲しくて朝泣きながら母親にそのことについて話したような気がします。
朝おきたら泣いてる時がたまにあります。
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飛行機の中でこのブログを書いてたんですけど、死ぬほど揺れて本当に死ぬかとおもいました。
死ななくてよかったです。