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2016年4月涌井 駿
銀河放送
寝台列車で約40時間の移動をして朝5時にやっとホテルについた。
ここからがハノイ。ハノイは気温が37度近くあって昼間は外を歩くだけでTシャツと肌がくっ付いてしまう。
昼間はそうゆうことか余り人が歩いてなく、夜になるにつれて涼しい風が吹き人々が街へと歩き出しているようにもおもえる。
単に仕事と学校があるからなのかもしれないが。歩いてる人を見ると腕には小さな汗の粒がキラキラと太陽に照らされ、額には大粒のしずくが流れている。
誰しもが片手にはペットボトルの水を持ち、影を求めて歩いている。僕自身もその内の一人にならざるおえない。
みんながみんな汗をかいていて、きっとこの国の平均新陳代謝率は高いに違いない。そのうち汗をかきすぎて湖ができて、汗でできたお塩が取れるかもしれない。
日本外にいると日本全体の出来事があまり分からないと言うか、ニュースなどを見ない限り分からないのだが、意外にも身内のニュースは事あるごとに入ってくる。
「弟の入学式だ」、「近所で火事だ」「だれそれの見舞いに行った」、「お花見をした」など。時差なんて二時間しかないのだがなんだが全然別次元のことのように思えてしまう。
一つ二つ向こうの惑星(ほし)のニュース。衛星放送でたくさん入ってきます。
いつもカフェかなんかでブログを書いているんですけど、飲み終えたアイスコーヒーに長い髪の毛が一本入っていました。
以上、銀河放送 ベトナム支部からでした。