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2016年4月松枝 音寧

ちょっと一休み

個人撮影期間の様子だけだと少し面白くないのでみんなと同じ宿泊先に泊まる指定泊期間中の様子を上げたいと思います。

まず、遡って台湾の高雄に滞在していた時の話です。

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3月19日

この日は1日観光と決めていたので、食べ物を楽しもうと思い同期のあやなちゃんと一緒に美味しい小籠包屋さんに高雄市内を走る地下鉄、捷運(MRT)に乗って行ってきました。

ちなみにこれがKMRT(Kaohsiung Mass Rapid Transit)の路線図です。

私達は橘線の文化中心駅近くに滞在していたのでそこから4つ離れた鹽埕浦駅まで行きました。

KMRTは大体20元から55元で乗ることができます。

とても安いので移動には大変便利です。

 

駅から歩いて数分のところに小籠包屋さんはありました。

なんだか地元の人達に一歩近づけたような気分です。

そしてお待ちかねの小籠包はこれ!

10個くらい簡単に食べてしまいまいした〜。

食べごろの熱さでとても美味しかったです!

 

夕暮後町を歩いていると何やら音楽を鳴らしながら一台の車が走ってきました。

そしてその音楽を合図に住民やお店の従業員がゴミ袋を持ってきました。

ゴミ収集車だったんだと思いながら様子を見ているとゴミ袋を持っていた人々それぞれがどんどん投げ込んでいっていたので少し驚きました。

日本では見たことがなかったので驚きましたが、これがこの国のスタイルなんですね。

これはとても些細なことですがせっかくアジアを旅しているので日本との違いや、日々感じたこと、空気までこれからもしっかり覚えておきたいと思いました。

 

夜ご飯は滞在場所近くの牛肉麺を食べに行きました。

しっかりと味が付いていてこれもまた美味しかったです。

食べているとお店のお父さんが近くを通るたびに、親指を立てて美味しいか尋ねてきました。笑

大丈夫です。とっても美味しかったです!

お父さんは目が合うとニコッと笑ってくれるような人で食べている途中に袋いっぱいの大根をプレゼントしてくれました。

この日はまだあまり台湾のことを分かっていない状態でしたが人の優しさに触れ、牛肉麺と袋いっぱいの大根でお腹も心も満たされました。

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3月29日

間に個人撮影期間を挟み、この日にフィールドワークメンバー全員が無事に再集合しました。

場所は台湾の首都台北です。

台北の街には有名な夜市がたくさんあるので、集合日に早速行ってきました。

たくさんある中で選んだのは台湾の中でも一番の規模だと言われている士林夜市です。

台北でもMRTを使い、向かったのは滞在していたホテルの最寄駅である台北駅から5つ目の劍潭駅です。

駅の構内にも夜市までの道順が矢印で示されていて有名な所なんだなと思い早くもワクワクしてきました。

駅を出るともう屋台が連なっている様子が伺えて、その通りを進むと見えてきました。

人もとても賑わっています。

この中に入ると1階には主に雑貨やお土産が売られていて、地下に飲食店があるとのことだったのでそこで夕食を食べることにしました。

中はどこも賑わっていて、あれは何だろうと少しでも立ち止まるとお店の人たちがおいでおいでとすごい勢いで呼んできます。

そんな勢いの中自分達の食べたい物をようやく決め、ご飯を食べることができました。

順番に魯肉飯、花枝焿、蚵仔煎、水餃子という食べ物です。

どれも日本では味わったことのないような味付けで少し戸惑いましたが、夜市の雰囲気を味わうことができたので良かったです。

 

このような感じで台湾の食や街の雰囲気に触れて、指定泊期間中もとても充実した日々を過ごしました。

今振り返ってみても台湾は本当に楽しかったです!

 

これからの旅の日々も楽しみながら過ごせるように様々なものに触れていきたいです。

それでは!