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2015年7月小野塚 大悟
トモに
デリーより南。グルガオン。
ムンバイでは見ることの無かった念願のナン。エッグプレートとも呼ばれている。
エッグ?あれ、卵使ってんだ。
どうやらそうらしい。グルガオンでは卵がよく売られている。
ムンバイでは出会う人全てベジタリアンだったけど、これも文化の違いだろうか。僕はベジタリアンの理解が不十分だったのだけど、肉を食わないと言うよりか、植物性由来のものしか食べないという表現が正しい。
つまり、厳格なベジタリアンは卵すら食用しない。
無精卵だったら良いんじゃない?とも思うけど、実際インド人の方々、そこんとこどうなんでしょう。
かなり魅力的な焼き方。
釜の中で炭を焼き、高温の釜の内側にナンを投げて張り付ける。あっちゅー間に焼ける。
二枚で30ルピー(60円)。かなりお腹がふくれる。ナンの深い歴史については知らないけど、これが大昔から食べられているのだから感心するばかり。
東南アジアのスープ料理は芸術や、と思ったけど、インド含めココ一帯の小麦粉料理は遺産だと思う。
例の豚なのか猪なのか分からないやつ。まあ豚でしょうけど。
食うか寝るかしかしない分かりやすい奴ら。警戒心が強く犬より危険。
世界遺産のQutab Minar。
リスがそこらへんふろちょろ。リスなら大歓迎。
ニューデリー
夕方、四人で食事。鮫島、旭とは二週間以上会ってなかった訳だけど、旅慣れた人感が出てた。
僕には見えたその空気。
彼らの纏っていた空気を僕も持っているだろうか、と正直羨ましく思う。