Day 133 / 184　成都５日目

町を歩く人々が軽装な中、一人、ワイシャツ、チノパンに冬用靴下にスニーカーの鈴木です。

さて、成都滞在も進む中、ローカルな場所を求めてあちらこちらへと歩き回っておりますが
正直上手く行っておりません。成都の家々の多くは一階がテナントの入るマンションが多く、
入口には門、警備員さん…。
容易に入れない状況の中、歩く人に話しかけたりはしていますがなかなか上手く行きません。
インド、ネパールと来ていきなりの大都会ですから、難しいのは承知していますが、凹んだり
しながらも探しまわる今日この頃です。

そんな中でも、何となく中国を味わったりしていました。
まず最初に黄龍渓から。
成都中心部からバスで１時間ほど離れた場所にあります。
成都旅遊集散センター(現地では新南門駅)でバスチケットを買うのですが…
私はてっきり公共バスのようなバスで行くんだろうなあ、と思っていたらそこにあるのはチケット
カウンター。たくさん並ぶ団体バス。
え、なんか調べていた値段で行けそうにないこの雰囲気…。
とりあえず、そこにいる数人に話しかけましたが…なんだかやっぱり違う気がしてならない。でも
聞くとそこでチケットを買って、団体バスの外観のバスで行くらしく、とりあえずチケットの値段を
見て決めようと思い買ってみたら。

どうやら正解だったらしいです。14元(約240円)。
教えてくれた客引きのおじさんお兄さんたち、ごめんね。これでようやく私は黄龍渓に行けます。
と、到着した先はウォーターテーマパークのような場所でした。

？？？
想像とあまりにも違いすぎて、思わず立ち尽くしたほどでした。

水鉄砲やサングラスが売られ、あちこちから飛んでくる大量の水…。ごった返す人…。
人家と言っても並ぶお店の２階部分に住んでるのか住んでいないのか…、という状況でなんだか
場違いな自分に、引き返すほかありませんでした。

つぎに、成都には公園だったり庭園が多くあるのですが、そのうちのひとつ百花潭(バイフアタン)
公園を少しだけ。

入口で既にこんな感じでまさに中国…！と感じてしまいました。
この公園は広く中には池や小規模な遊園地(？)があったりするのですが、一番気になったのが盆栽園。




数えきれないほどの盆栽と、絵画が展示されていて久しぶりに美術館にいるような気分になりました。

そんな成都の日々が続いて行きます。