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2014年7月鈴木 詩織

Day 124 / 184 カトマンズ12日目

発車待ちのバスで、料金係のお兄さんたちに囲まれたりしています、鈴木です。

この日乗ったバスで一番前の座席へと座らされた私です。
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ネパールのバスは、コルカタのバスのようになんだかデコラティブでどこでも見られる信仰神への
信仰がバス車内でも見られたりします。
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ついには中国人から中国人に間違われるほど、中国顔の私ですがそんな私が乗っていると結構不審な
目で見られることが多いのですが(ましてや顔が白いので)、このおばあちゃんには警戒されずに
微笑んでもらいました。結局終点コカナまでずっと一緒。

この日はコカナで下車して徒歩でブンガマティまで向かおうと思っていて歩いていたら、スパイス
工房にいたおじさんに声をかけられ事情を説明すると「私の家はブンガマティだけど来るかい?」と
誘って頂き、ブンガマティでの撮影となりました。
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丁度撮影中、赤ちゃんを入浴させてアイラインのメイク(?)とティカをしていました。
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お犬様も見つめる中。
こちらではみんな子どもの頃からピアス(現地ではイヤリング)穴を開けていて、いつ開けるのかなあ、
なんてぼんやり考えていた矢先に、赤ちゃんの頃にもう既に開けてしまうのか…。と驚いていました。
さすがに赤ちゃんの頃から金属のピアスをしている訳ではないようで、代わりに細い白い紐がピアス
穴に通っていました。未だにピアス穴の開いていない私は、開けるか開けまいか、異国の地でも変わ
らずまだ迷っております…笑
(可愛いピアスを見つけては開けたい!と思いつつ膿んでしまうのが怖くて開けられないのです)

次のお宅へ。
外で休憩しながらおじいちゃんや子どもたちとお話ししていると、また一人おじさんが寄ってきて、
「俺は忙しいから相手出来ないけど、娘呼んでくるよ!」と娘さんを呼んできて頂き周辺の家を一緒に
まわって頂きました。
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彼女の弟さんの部屋(半分リビング状態)で家族のアルバムを見せて頂いたり、これはアメリカ人でこれは
ミャンマー人…と色々な国籍の方がホームステイに来たりしているようでした。
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この日お世話になった小さなガイド含めるガイド役3人。
本当にありがとうね。

そして帰り道。
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ラトナパーク行きのバスを待っている間、料金係のお兄さん方に囲まれるバス待ち時間。
どっから来たの?何歳?学生?と聞かれるのは常ですが、毎日のように同じバスパークに現れる、
繰り返しますが中国人的日本人の私はかなり不思議に思われているようです。
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こういう写真を撮っていて…あ、日本の写真見る?なんて携帯を渡すとみんな真剣に見入っています。
私が考えるに同じくらいの歳だろうし、そしてみんな比較的おしゃれなお兄さんたちはある意味、
ファッションリーダー的なのかなあ…なんて毎日のバスの中で考えていました。
先に違うバスがラトナパークへと出発したので、あっちが先にラトナパーク行きだってさ!とお兄さんたちに
半ば追い出されるように降りて、後ろに手を振りながら慌てて飛び乗りました。

毎日何かが起こる、本当に楽しい日々です。