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2014年7月鈴木 詩織
Day 115 / 184 カトマンズ3日目
押し込められたり、車の外に投げ出されそうになったりしています。鈴木です。
カトマンズも3日目。毎朝涼しい空気に触れるのが楽しみだったりします。
ここに来てからというもの、涼しい日々が続いており(特に朝晩)、ファンをまわしていれば、むしろ
寒く感じてしまうほど気温が低くなっています。日中は普通に気温も上がるので、朝晩とも温度差に
体調を崩さないようにしています。
それはさておき、この日はタメル地区より30分ほどの場所にあるボダナートへ。
アショカさんより教えて頂いた、ラトナパーク北側のマイクロバス(?)乗り場へ。
ホテルからは歩いて20分ほどで、マーケットをくぐり抜けて見えてくるのは水色の車体たち。大抵、
フロントガラスの上に”adidas”とか”SUZUKI”(自動車メーカーの方)と貼られて(?)います。
とりあえずボダナート行きのマイクロバスを探そうとすると、一台が近づいてきて運転手のお兄さんが
「ボウダボウダ!」と叫んでいたので「ボダナート?」と聞くと頷いてくれたので乗車することに。
現地の発音では「ボウダナート」と言った方が正しいのかもしれません。
ドアの方へまわると助手席に座っていたお兄さんに強引に手を引っ張られて席に座らされ、呼び込み
兼料金係のお兄さんに外側から無理矢理ドアを閉められて、これはちょっと狭過ぎなんじゃないか…?
と思いつつも発車。
結局狭過ぎて行方を失っていた左腕は窓枠にかけました。半分窓の外に出ているんじゃないかなと
思いつつ。
運転手のお兄さんはがたがた道も転がる石も華麗なハンドルワークで交わしていきます。
ただたまに本当にがたがた道過ぎて、かろうじて隣のお兄さんとドアに挟まれていた私はこのドアが
開いていつか外に放り出されるんじゃないかと思いながら、ドアも途中で開いたりせずに、無事に
ボダナートへと到着しました。
思っていたよりも観光地化され、都会のボダナート。
大きくそびえるストゥーパに、たくさんの仏絵や真言を唱える声、大きなマニ車がまわる音。
そして数えきれない人から「你好」と声をかけられて。
私が中国人に間違われてしまうのはこのつり目のせいだと思っていますが、中国人から中国人に
間違われてしまうのはもう諦めるしかないのかな。笑
なんて考えながら、やっぱり中国人に間違われるのが好きじゃないなあと考えながらボダナートを
後にしました。