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2014年6月柳原 美咲

おばちゃんを探せ

こんにちは!


日本を発つ前によく聞かれた質問「どの国が一番楽しみ?」の答え・・・
「インド!!!!!!!」からお届け致します。
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まずは先日マレーシアで行われたスクーリングについて。(遅すぎてごめんなさい)




半年間アジアを撮影する中、スクーリングが2回あります。
今回は出発からマレーシアまでの5カ国の写真を
FWゼミの飯塚先生、鈴木先生、そして長坂先生に講評していただきました。


3人の先生はこの日の為にはるばる日本からマレーシアへ…。
朝から晩までみっちり指導していただき、本当にありがとうございました!!!!


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このアジアフィールドワークの被写体は「女性」。
数日間ひとりの女性の生活に密着するのが基本的な撮影スタイルです。


アジアでたくましく生きる女性たち・・・
関係性の築き方、撮影の内容、写真の中での捉え方など
彼女たちの力強さを表すためにどういった行動が必要なのか明確になりました。




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どちらかと言えば、写真を撮るのが大好きで仕方ないというタイプではない私。
出発前はカメラを持つ事すら嫌だと思う時がありました。


それでも彼女たちが懸命に生きる姿を目の前にすると、
比例するようにシャッターを切る指にも熱がこもっていきます。


よく写真学校に通っていると言うと、「夢があっていいね」と言われますが、
情熱を傾ける被写体が無ければ、大金を注ぎ込んだ趣味で終わってしまいます。


日本を出て、写真を撮るか食べるか寝るかしかしない生活を送り早3ヶ月半・・・。
ようやく一筋の光が見えてきました。


がむしゃらにシャッターを押していた前半でしだが、
後半では1枚でも納得のいく写真が撮れるよう
スクーリングで学んだ事を撮影に活かしていきたいと思います!!!






さあ!スクーリングが終わり、待ちに待ったインドへ向けて出発!!!
KLからチェンナイ、そしてインド前半の撮影地コルカタへと移動が続きます。


今回のブログではチェンナイ・コルカタの様子を御伝えしましょう〜


〜移動中〜
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〜チェンナイ・マリーナビーチ(むしろ砂漠)〜
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フィールドワークで訪れる国の中で一番日本から離れているためか、
人の顔、服装、建物、車、街並、空気……全てが異なり、とても新鮮に感じます。




インドと言えばカレー!と思う方が多いかと思いますが、実際はと言うと・・・


道を歩けばカレーの香り、
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ホテルでもカレーの香り、
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市場でもカレーの香り、
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電車の車窓からもカレーの香り、
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砂糖菓子からも何故かカレーの香り…。
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ご想像通りいつでもカレーの香りが楽しめるという事です!(笑)


たとえ街でカレーの香りがしなくても大丈夫。
そんな時は自分の指からカレーの香りを楽しめばいいのです。






しかしインドの日常で感じるのはそんなカレーの香りよりも
カースト制度が未だに強く生活に根付いているということ。


ご存知の方も多いかと思いますがカーストとはインドの身分制度を意味します。


長い歴史の中で形成され、階級ごとに習慣や職業が決まっており、
違うカースト間での交際や結婚は難しいと言われています。


カーストは以下の4つで成り立っています。
1. バラモン(僧侶、司祭者)
2. クシャトリア(王族、士族)
3. ヴァイシャ(平民、商工農民)
4. シュードラ(奴隷)
そしてこの4つの階級以下であるダリット(不可触民)と呼ばれる
アウト・カーストに属する人がインド全体の中でも20~30%いるそうです。


つまりインドには、大きく分けて5つの身分階級があるということ。
その中でもさらに仕事などが細分化され、今では2000種類にまで分かれているという記載もあります。
1950年に制定された憲法ではカーストによる差別を否定したが、存続している・・・
と、ここまでがインターネットでの情報。






インドに入り、国内線の飛行機を利用する時の出来事。


搭乗時間になればゲート前に長い列ができるわけですが、割り込みが多い。
他の国でもありましたが、周りの人は注意をしたり、怒ってみたり。


でもインドでは割り込む人も、割り込まれる人も当然かのような顔をしているのです。


それが空港のいたるところで行われているではないですか。


むむむ、これは不思議だ。


何度も見ていると、割り込む人に特徴があることに気づく。
ピシッとしたスーツ、きらめくサリー、高級そうな時計に鞄、整えられた髪・・・
ぱっと見ただけでもお金持ちそうな感じがするのです。




これはあくまでも私の推測なのですが、
恐らくカーストの高い位置にいる人々が割り込んでいるのではないでしょうか。




なんだか、やな感じ・・・!




その後も大都市コルカタではカーストの存在を嫌という程思い知らされることとなるのでした。
(書き始めると長くなってしまうので、また今度・・・)






そんなコルカタ滞在中の撮影は難航・・・・・
というのも、インドの街中はほとんど


お じ さ ん ! !


なんとか3カ所で撮影をしましたが、
一カ所では2日目にボスが怒っているから帰れと言われ(当日ボスに挨拶して許可を貰ったのに)
もう一カ所では毎日旦那に帰れと罵られ(ここも通訳して事情を説明して笑顔でOKと言ってくれたのに)
もう一カ所はウェルカムだったけど家族の男性陣の目を気にしていた様子がありました。


あとは基本的に金、金、金。


汗水流す仕事の多くはカーストの低層の人が担っている。
だからいつも喧嘩になる。


「お前は金持ちだろ?」ってね。






なんともスッキリとしないコルカタ撮影でした。




それでも最終日、数人に写真をプレゼントしました。


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喜んでもらえたでしょうか?








前後してしまいますが、最後はチェンナイでの女性専用車両でお別れ〜〜!




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山手線並みですな。
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あやちゃんが流され・・・
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ぽんちゃんが潰れ・・・(右端)
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私は埋もれ・・・
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やっと目的地に着いてお別れ!!!
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まだ、東京の乗車率の方が高いな!(笑)
だって一角では、おばちゃんたちが負けずに座ってるんだもの。
さすがインド。






次はプシュカルとバラナシのお話をできたらいいなと考えております。




インド滞在中に更新することを目標に・・・・・・(^○^)/