近未来都市での１週間（前半）

こんにちは。
長らく更新が滞っておりました事をお詫びいたします。
変わらず元気にやっております！柳原です。


シンガポールの写真展を無事に終え、現在マレーシアに滞在しております。
今回はそのシンガポールでの日々をお伝えしたいと思います！




タイのバンコクから飛行機で約２時間半、
世界一生活費が高いとも言われているグローバルシティ「シンガポール」に到着しました。







海外フィールドワークが始まって以来、長年にわたり最新のデジタルカメラと本ブログ、
そしてシンガポールでの写真展会場等を提供してくださっているオリンパス様。
なんと今年はナショナルライブラリーの一角を会場として用意して下さいました。


こちらが本年度提供していただいたコンパクトデジタルカメラ STYLUS XZ-2





この旅の最中はほとんど肌身離さず持ち歩いて撮影をしています。


コンデジということもあり軽くて持ち運びに便利！なのはもちろんのこと
オートでも適切な露出・色温度で撮れる一方でマニュアル操作もとてもし易く、
バリアングルなど機能的かつスタイリッシュなデザインも気に入っている点です！


今回の写真展では、全てこのSTYLUSで撮影した写真を使用しています。








オリンパスシンガポール様がこの日の為に特製の展示パネルを作ってくださいました！
写真ひとつひとつを照らすように照明も付いた豪華な仕上がりです。


日本から送っていた写真も事前にパネル貼りをしていただき万全の準備をしていただきました。
スライドショーの用意をしている時に飲み物の差し入れもいただき、
全てが上手く進んだのはオリンパスシンガポールの皆様のお陰です。
本当にありがとうございました。




こちらはスライドショーを見に来て下さったお客さんの様子。



拙い写真と英語でのプレゼンでしたが一つ一つ真剣に見て、話を聞いて下さいました。
途中プロジェクターが止まってしまうトラブルがありましたが、
文句一つ無く、きっと大丈夫さ！とむしろ復旧を応援して下さる姿に
シンガポール人がとても親切で優しいという話が本当なのだと感じることができました。




また、昨年マレーシアで取材した女性英語教師デュイーさんの教え子ファリス君が
マレーシアからわざわざこの日の為に来新してくれたのです！



遠くから来てくれて、TERIMA KASIH! (ありがとう)




今回の展示とスライドショーを無事に終えられた背景には沢山の方の協力がありました。
改めてこの半年間の旅が多くの方の支援で成り立っている事を感じました。
ご協力いただいたオリンパスの皆様を始め、全ての方に感謝申し上げます。






そして！私たちが写真展の為に滞在している同時期に
本校の名誉顧問でもあり世界的な写真家セバスチャン・サルガド先生が
シンガポールにいらしている事が知らされました！！


早速皆で写真展会場であるシンガポール国立博物館にやってきました！





サルガド先生の写真をプリントで見るのは初めてで
目の前に被写体が存在するのではないかと思う程の美しさと迫力に
終始感動を覚えた写真展でありました。


私たちが会場に訪れた当日、サルガド先生のトークショーがありました。
残念ながら事前の予約はいっぱいで、当日ご挨拶だけでもできれば…と思って行くと
私たちよりも先に熊倉局長が博物館の方にお話をしてくださり、
なんと会場ど真ん中の特等席をサルガド先生が用意して下さいました！









一つの節目でもあるシンガポール写真展。
この日に向けて「人に見せる」という点で写真を見返すと
この時こうすれば…何故こういうカットが無いのだろう…
などいかに撮れていないか痛感し、後悔することばかりでした。


そういったタイミングでサルガド先生の展示を拝見することができ、
こんなにも写真は人の心を動かすことができるものなのだと再認識することができました。


今までの撮影を振り返りながら、サルガド先生の作品やトークショーを聞き
これからの旅に向けて大きなビジョンを持つ事ができました。




このような素晴らしい機会を作っていただいた事に感謝し、
後半ではシンガポールの街並や有名なスポットなどをご紹介したいと思います！






後半へつづく・・・・・・（！？）ちゃんと続きます。





さようなら、サルガド先生！