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2014年5月菅原 由紀
ピピ島からシンガポール写真展
こんばんは。
本日も始まりました、ぽんさんぽ。
日に日に黒さを増しているぽんがお送り致します。
(どれほど黒いかは、引率のバンコク集合のブログをご覧ください)
少し話は遡りますが、5/8から5/13までタイの南に位置するピピ島へと行ってきました。
まずは先にプーケット入りしていたりょーちんとプーケットタウンで待ち合わせをして、一緒にラサダ埠頭へと向かいます。
ラサダ埠頭から大きなフェリーに乗り約1時間半程で、ピピ・ドン島へと到着します。
ピピ諸島は6つの島からなり、その中でも一番大きい島がピピ・ドン島です。
ピピ・ドン島は宿泊施設や港、飲食店やダイビングショップなど色々なものがそろっていました。
かの有名な○オナルド・○ィカプリオ主演の映画の舞台にもなったそうです。
またピピ・ドン島のそばの島へは、ピピ・ドン島を拠点として船で移動することが出来ます。
どの島もだいたいビーチがあり、ダイビングやシュノーケリングを楽しむ人が多いようです。
バンコクから移動した私にとって、ピピ島はまさに夢のような場所でした。
コバルトブルーの海に、白い砂浜。
燦々と降り注ぐ太陽の日差しにヤシの木の木陰。
黒くなる理由もお分かりいただけましたでしょうか?
最高のロケーションです!
まさかFW中にこんな贅沢を味わえるとは!
(※注:決して毎日遊んでいた訳ではありません。撮影にも励んでいましたよ。その結果の黒さです)
ピピ・ドン島は車もバイクも走っておらず、(たまーにバイクは見かけました。)とてもゆっくりした島です。
ピピ島でのタクシーは船。
タクシーの勧誘は他と変わらず、何回でもかまわず声をかけてきます。
そして物を運ぶ時には、リヤカーを使用します。
道を通りたい時、リヤカーを引く人が「ピーピー」と言えばそれは車でいうクラクションの代わりです。
朝の始動ものんびりまったり。
暑い時間は木陰でハンモックor船でお昼寝。
夜には、ビーチでファイヤーショーに全力投球!
な島の人たちです。
そんな綺麗なのんびりした島でも、盛んに工事は行われているもので・・・
これまで行ったどの国でも工事の様子は大抵見かけましたが、ここでもかぁ〜。
と少し残念な気持ちになってしまいました。
東南アジアの国々では、観光客向けのお店やホテルを充実させるために元々あった土地を切り崩したり、壊したりして盛んに工事を行っています。
それは、その国に興味を持ち、訪れたいと思う人が多いということにも繋がるのでいいことなのかなとも思いますが、一方で元々あった場所を崩してまで綺麗で豪華なホテルやレストランを作るというのは、どうなのかなぁ〜と正直思ってしまいます。
私としては、その場所がそのままの姿で残っていてほしいと思います。
その場所にとってはその新しい姿になった結果、多くの収入を得られたりというメリットのためだとは思うのですが・・・。
きっとこの悩みはどこに行っても感じるのだろうなと思います。
次にこの場所に来た時は、きっとここに立派なホテルがあってまたすこしがっかりするのだとは思いますが、変わらずに残ってくれる場所もたくさんあるので、その楽しみももちろんあります。
なーんてこともしみじみ考えっちゃったりして。
島の中で撮影をしつつ、たまにビーチ沿いで休憩したりとそんな毎日を過ごしながら、風景の撮影を行うりょーちんが島の外側から撮影するというので一緒に船に乗り、ついていったり・・・
こうしてピピ島での日々はあっという間に過ぎていきました。
ピピ島を離れる前の日は、まだまだここにいたーいー!
という気分でしたが、また来ることを楽しみに島を後にしました。。。
そして5/14に無事にバンコクで全員集合してから、翌日にはシンガポールへと飛び立ちました。
ここ、シンガポールでは私たちFW生の写真展を行いました。
毎年オリンパスから協賛を頂き、オリンパスのカメラで撮影した写真をシンガポールにて展示するというものです。
毎年会場は異なりますが、今年は国立図書館のスペースをお借りして開催することになりました。
少し前にはなってしまいますが、写真展の設営の様子をお送り致します。
自分たちで撮影、セレクトした写真を日本の学校に送り、レタッチ、プリントしてシンガポールへと送って頂きました。
その写真をシンガポールにてお披露目です。
レタッチをがんばってくれたおっくん、教務課のみなさんありがとうございました!
設営準備はどの段階から行うかわからないまま、会場に着いてみるとオリンパスの方々が写真のハリパネから、壁の設置、設営に必要な道具も揃えておいてくれていました!
本当に助かりました!
シンガポールのオリンパスの方々本当にありがとうございました!
順調に設営も完了し、1人ずつなんとか形になりました。
こんな感じです。
Aya Kishimoto Misaki Yanagihara
Shiori Suzuki Naoyuki Honda
Ryo Yamamoto Yuki Sugawara
Kai Yamashita(設営中)
FW9 Member
そして次の日、写真展初日はメンバー4人のスライドショーも行われました。
この日の為に自分たちの写真をまとめ、英語で自己紹介から写真の説明まで行いました。
途中ハプニングもありましたが、多くの方々に見て頂くことができ、本当によかったと思います。
1人ずつ構成からスライド作成、英語での説明文も作り、本当に毎日大変だったと思います。
スライド担当の海くん、りょーちん、みさきち、あやねぇお疲れ様でした。
その苦労も横で見ていたからこそ、4人が全員素晴らしいスライドショーで、正直見ながら泣きそうになっていました・・・。笑
また、スライドがより見やすくなるために、会場準備に励んでくれたなお、しおりんありがとう。
みんなの力が合わさって、来場して頂いた方々にも本当にじっくりと見て頂けたと思います。
よかった、よかった。
一方写真展のほうも、小さい子どもから写真が好きそうなおじさま、たまたま図書館に訪れた家族まで色々な方に見て頂くことができました。
時には写真に関して詳しく聞かれたり、写真を見ながら微笑んでくれたり、お褒めのお言葉を頂いたり・・・と私たちにとっても多くの経験ができたと思います。
(スライドショー、写真展の様子の写真がほとんど撮れず・・・すみません)
今回この写真展の為にサポートして下さった、東京・シンガポールのオリンパスの方々、学校の教務課のみなさん、会場を提供して頂いた、Marine Parade Public Libraryの方々、そして写真展・スライドショーにご来場頂いたみなさま。
本当にありがとうございました。
Thank you so much!!
そして、写真展も無事に終わったあとは、近くの国立博物館でたまたま行われていたセバスチャン・サルガド先生の写真展を見に行きました。
そして、ナイスタイミングでトークショーもあったので参加させて頂きました。
突然に関わらず席を用意して下さった、サルガド先生、博物館の方々に感謝です。
サルガド先生の作品の「GENESIS」は、昨年日本の学校でスライドとお話も聞かせて頂きましたが、何度見てもやはり圧倒され、写真の中へと引き込まれて行きました。
まさかFW中のシンガポールでこんな体験をできるとは!
詳しくは引率のブログをご覧下さい。
そうしてバタバタと過ごしているうちに、シンガポールでの滞在も残り1日となってしまいました。
明日はぜひともシンガポールといえばあの・・・を見に行きたいと思います。