写真でできることの何かについて（3）

さてさて社会貢献活動ブログ最終回です。
今回はチェンマイでの写真展の話。
私たちの社会貢献活動の企画詳細についてはこちらをご参照ください。
https://pfw.npi.ac.jp/images_past/pfw2014/kishimoto/2014/05/10/

チェンマイに戻り、鉄道の駅での写真展準備に取りかかります。
センサイ村の最終日が8日。9日にはパヤオからチェンマイに戻り写真のセレクト、レタッチ、プリント、チラシ作成というこれまたハードスケジュールです。
まずはチラシ作り。チラシは日本で作って事前に現地に送っておいたのですが、改良が必要と判断し作り直して裁断。タイ語と英語の2種類に、手書きでわかりやすくした地図を載せました。

10日は設営の大まかな計画を立て、11日は早朝から設営です。

プリントの並び順を試行錯誤



パヤオに関する情報を書いた手作りボードも作成！

完成。お揃いTシャツにはタイ語でパヤオと書いています。パヤオ親善大使になった気分！

さっそく見に来てくれる方々
そして2日目。せっかく現地の人達が見てくれているのに、タイ語表記が少ない！ということで夜な夜なせっせと一人でタイ語のキャプション、看板、説明書きボードを作りました。翻訳を手伝ってくれた、日本にいるトン君（元本校留学生）、近所のカフェのオーナーさん親子、どうもありがとう！

写真展やってますよアピール






変なオヤジにもよく絡まれます

ほれほれ、お前もポン菓子食えよ

だそうです

そして3日間の写真展は無事終了。私たちの2週間におよぶ社会貢献活動の幕を閉じることができました。振り返れば辛いことがたくさんあり、色んな葛藤とともに過ごした長い長い2週間でした。
社会に貢献できたかはまだまだ疑問でいっぱいですし、やり残したことや悔いもたくさんあります。タイ国内の違う場所で撮影している他のメンバーや、日本にいる友達に泣き言言ったりもたくさんしました。活動が終わった直後の今はまだ何も実感がありませんが、今後自分にとって何かプラスになったり良いきっかけになれば良いな、と思います。
ご協力頂いたチェーンさん初めセンサイ村の方々、パヤオのゲストハウスのお姉さん、お兄さん、チェンマイ駅のみなさま、引率の冨田さんもありがとうございました！たくさんの人の助けがあってこそ実現できた活動だったと思います。
さてさて明日からはもう5ヶ国目シンガポールに入ります。初めての国ですごく楽しみです。
ブログ2連投は疲れますね。ぐっすり寝て明日の移動に備えます。おやすみなさい。