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2014年5月鈴木 詩織

Day 52 / 184 チェンマイ1日目

大好きになったチェンライを去り、今日午後、無事にチェンマイへと到着しました、鈴木です。

予定より、バタバタしながらチェンライを出発しました。
ゲストハウスから歩いていこうかと思ったのですが、オーナーのプッドさんが車で送ってくれました。
奥さんも、元気でね、Forget me notよ。と手を握ってくれたりしてくれました。それだけで
なんだか涙が出てきて、引っ込めるのに苦労しました。
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時々冗談を交えて話してくれるプッドさんの話を聞きながらあっという間にバスターミナルへと到着。
最後に写真を撮って、彼と別れました。
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そしてバスも出発、どんどんチェンライが私から離れていきます。
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涙で歪む視界で、行こうと思って結局行けなかったホワイトテンプルを遠くに見ながらチェンライと
お別れです。

チェンマイ到着。
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快晴です。朝に雨が降っていて少し寒かったチェンライとは違って、厳しい日差しが降り注いできます。
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チェンライで青かったソンテオもこちらでは赤。郵便屋さんみたい。
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宿の周辺に小さな市場がありました。
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暑さからかはとさんも羽を広げていて…(?)
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1本道を入ればゆっくりと時間が流れていて、なんとか馴染んでいけそうです。

チェンマイへの道中、出会いと別れについて考えていました。
なぜ苦しくつらい別れがあるのに、出会いは繰り返すのか。それは、新しい人と出会うためなのは
ひとつとして、出会って別れた人にもう一度会いにいくためではないかと考えました。
別れるときは誰しも苦しかったり悲しかったりするものですが、そうしてまたもう一度会えたときの
嬉しさのために大切な人とでも何度も出会いと別れを繰り返しているのかな、と考えていたりも
しました。
結果どうなのか、答えが分かるのはきっとすごく先、死ぬ間際にようやく分かることなのだと思い
ながら今日はここまでにしようと思います。