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2014年5月鈴木 詩織

Day 50 / 184 チェンライ5日目

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Photo by Pud
今日で日本を出発して50日になりました、鈴木です。
まだ50日なのか、と言った感じです。ようやく中庭のうさぎたちに好かれるようになってきた
頃です。

今日は、力の入ってしまう1日でした。
というのも、昨日のチェンライを震源とする地震以来、余震がずっと続いているためです。
私の泊まっているゲストハウスでは何ともないものの、大小の余震がずっと続いています。
それ故か、午前中は写真の整理やらバックアップやらをやっていたのですが、妙に気疲れして
しまって、思うように作業が進められませんでした。
しかしいつまでもそうしている訳には行かず、なんとかリラックス出来ないかと昼食をとり、
お昼寝をして、なんとか元には戻ったような気がします。
それからのデザイン作品の下書きや写真のレタッチは結構順調に進んだように思います。

今日で3日目ですが、夕食をごちそうになりました。
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一昨日、はじめて夕食をご一緒させてもらったときから、私が辛いのが苦手であることを気に
してくれて、今日のこれは辛くないよ、これは少し辛いかも、とみんなが教えてくれます。
でも少しだけ辛いかも、と言われて食べるものは大抵ものすごく辛くて、他のものはどんな辛さ
なんだと疑ってしまうほどです。
タイ人にとっては大した辛さではないらしく、私が予想外の辛さに悶えているとみんなけらけら
笑っています。「詩織、そんなに辛いはずないよ!」と。
いやいや冗談なく辛いです。
少し辛いのが苦手であることも加味されるのでしょうが、一瞬で終わらない辛さに、みんな笑い
続けます。

そんなことも、明日で終わりを告げ大好きになったこの町にも明日でお別れを告げなくてはなりま
せん。
オーナーの奥さんは、またチェンライに戻ってくるの?とよく聞いてきます。
忘れがたいこの土地には、是非また戻ってきたいと考えています。今描き始めた絵も、タイ全土を
描いているので、今度は純粋にチェンライだけを描いてみたいと強く思うようになりました。
この後待ち受けるチェンマイ。
チェンマイでも、こんな出会いがあったらいいなと、切に願うばかりです。