8年ぶりの再会

こんばんは。
本日も始まりました、ぽんさんぽ。
4/30にカンボジアからタイへと移動し、現在はタイのバンコクにてのんびりさんぽ中です。

タイには高校2年の時に学校の短期留学で訪れたことがあり、そのとき以来なので8年ぶりです。
空港からホテルまでの間、のんびり街を眺めていてもあまり思い出せるものもなく、ただなんとなく高いビルが増えたような気がするなぁ。という感じでした。

バンコクでの指定泊(全員同じホテルに泊まる)を2日経て、バンコクに残る私はチェンマイ、チェンライへ移動する仲間たちをホテル入り口で見送り、次のホテルへと移動しました。





でも今回のこのバンコクでの滞在は完全に1人ではなく、特別な友だちが一緒です。
このFWに行くことが決まり日程も具体的になってきた時、高校のタイ短期留学の際に引率をしてくれた先生に連絡をしたところ、なんと一緒に行く！という話になり、まさかのタイで合流することになりました。笑
ということで3日間は一緒に行動しています。

そして次の日・・・
タイで行ってみたかった場所、アユタヤーに行くことにしました。
ここでも強力な助っ人登場！



またもや高校の時に、オーラルコミュニケーションという英会話の授業を教えてくれていたAlex！
バンコクに7年住んでいるそうで、連絡をしたら休みの日は同行してくれることになりました。
なんと、心強い〜！

そうして3人で向かったアユタヤー。
ここでアユタヤーを少し紹介します。
アユタヤはバンコクからおよそ80km北の場所にあります。
1350年から417年間35代の王がこの地でアユタヤー王国の歴史を築きました。
17世紀には、ペルシアやヨーロッパ諸国とも外交関係を結び、「ロンドンのように見事」と称えられたほどの国際都市でした。
しかし、たび重なるビルマとの戦いを経て、1767年にはアユタヤーは陥落し、ビルマ軍の手によって建造物の多くは破壊されました。顔のない仏像、途中から崩れ落ちている仏塔、土台だけが残された寺院・・・。
(地球の歩き方参照)
と、昔は王宮があった場所で、現在はその崩れた跡が残されているという所です。
バンコクから乗り合いのミニバンに乗ること1時間ほど・・・
アユタヤーに到着しました！

まずは一番見たかった、ワット・プラ・マハタート。



よく写真でも目にするこの場所です。
木の根に埋まる仏像の顔は穏やかな表情をしていますが、その表情の奥に今までの多くの歴史が表れている気がして、見入ってしまいました。



高さ44mもあった仏塔も破壊されてしまったそうです。









こういう場所に来ると、寺院や仏塔がきれいに残り、王宮として栄えていたときの姿を想像せずにはいられません。
このレンガの一つ一つに人々の想いが詰まっていて、そしてここまでに崩壊されてしまった歴史をも刻んでいるこの姿に、しばらく言葉も出ずに思いを馳せてしまいました。



この仏像も王宮ができ、ビルマ軍に破壊され、時を経てこうして観光客が訪れる場所になる間ずっとここを見守ってきたのでしょう。



ここのアユタヤー王宮跡は歴史公園として、周りの環境もきれいに整備されているようでした。
遺跡と遺跡の間には立派な道路が通っていて、そこの道を車やバイク、トゥクトゥクが通る様子を見ているとなんとも言えない気持ちになってしまいましたが・・・。

そしてずーっと舗装された公園沿いの道を歩いていると、向こうから大きな足音！



まさにタイらしいですね。
ここはゾウが通る道だったようです。

そして奥のほうにある遺跡、大きな涅槃像でも有名なワット・ローカヤースッター。



この涅槃像は全長28mあり、足の大きさも3m以上ありそうです。



広い野原にこの大きな涅槃像は迫力がありました。



ここはなんとなく、◯ブリの天空の城◯ピュタを思い起こさせる感じ。

歴史公園は思ったよりも広く、気づいたら4、5時間くらい歩き通しでした。
さすがに疲れた・・・。
そして、またバンコクまで乗り合いのミニバンで帰りました。
行きのミニバンは一番後ろの席で、窓の外が見えずどんな所を走って向かっているのかもわかりませんでしたが、帰りは助手席に座らせてもらえたのでずーっとバンコクまでの町並みを見ながらわいわい話して帰りました。

夜はAlexおすすめのビルの屋上にあるレストランへ。
見晴らしがよく、夜風も程よく吹いて、ごはんもおいしくて・・・最高な夜ご飯でした♪

そして愉快なトリオの3人旅はまだまだ続きます。
次回もお楽しみに。