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2025年7月ヴァエリノロ ヴァン アン

Bangladesh:畑から始まるインディゴ

日本写真芸術専門学校フィールドワークゼミの留学生です。2025年の春から半年間、海外フィールドワークに参加し、アジアの10ヵ国を旅しながら写真作品を作ります。私のテーマは「旧植民地の現在のランドスケープ」です。

バングラデッシュで訪れたインディゴ工房、Living Blueは何人かの藍農家と協力している。畑はランプル周辺の村々に点在していて、一箇所を見学した。
染料に使われているアイは、気温が低い早朝に刈り取るのが最適だそうで、朝一行かないと作業が見れないことだった。刈り取った葉っぱはトラックに積んで、Living Blueのアトリエまで運ばれている。この作業は3か月間、ほぼ毎日続けて、1年分の染料を生産しているとのこと。
私たちは朝8時前に畑に到着しましたが、すでに数人が作業していて、1メートルほどの長さで葉っぱを刈り取っていた。全部刈ってしまわずに、また再び生えるように上の部分だけをカットするそうだ。

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