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2025年7月山下 結衣

🇧🇩30 インドよりカオスな未知の国バングラデシュ

私は日本写真芸術専門学校フィールドワークゼミで写真を学んでいる学生です。
3月20日〜9月19日までの半年間、アジア各地を巡り、ホームステイをしながら、色々な家族の撮影を行います。
現在は、バングラデシュ🇧🇩

怒涛のインドを終え、次の国はバングラデシュ。3週間にわたるインド滞在がようやく終わったと思ったのも束の間、今度はインド以上に未知の国へ向かわなければならない。飛行機で約1時間のフライトを経て到着すると、まず激しい悪臭のするバスに乗って空港の建物へ向かった。
バングラデシュではアライバルビザの手続きが必要で、出国までかなり時間がかかりそうな気配だった。ビザカウンターではパスポートを提示し、職業を尋ねられただけだったが、カウンターには職員が5人ほどいるにもかかわらず、実際に働いているのは1人だけ。他の人たちはご飯を食べたり、ぼーっと突っ立っていたりしていて、私たち全員の受付が終わるまでにはかなりの時間がかかった。
バングラデシュは、国旗からもわかるように親日国のため、日本人はビザが無料だったが、フィンランド国籍のアンは50ドルほどのビザ代を支払わなければならなかった。出国審査は、立ち話をしていた職員にビザのスタンプを見せるだけであっさりと通過できた。インドにビザの関係で同行できなかった梁さんとも無事に空港で再会した。
空港の出口にはアイドルの出待ちくらい大勢の人が集まっていて、警官が爆音で笛を鳴らしながら追い払っていた。何が起きているのか分からないまま、Uberで呼んだタクシーを探すために、人混みをかき分けて道路の方へ向かった。

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