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2024年8月白簱 有希乃
#55 アート
大雨に見舞われすぎている雨季の香港
毎日曇り、雨が降り出したり止んだり、バスケットボールコートに行っても人がいないことが多い
早起きしてみても雨で嫌になってしまう。二度寝も増えた
10時過ぎにしょうがなくご飯を買いに行って、どうしよっかってなるこの感じ
雨だと気分も憂鬱だし、やりたいこともできることも必然的に減る
ドーム型の会場で南極大陸のペンギンを観るというコンテンツは大人気すぎて午後の部まで完売
ということで隣にあった美術館に行くことにした
香港藝術館 Hong Kong museum of art
各回異なったジャンルのアートが展示されている5階建ての美術館は無料だった
意味が分からない。
こんなに芸術を全身で感じられる場所にお金がかからないってどういうこと?日本だと2000円くらいしそう
食は高い香港だけど、美術館が無料なのは凄く素敵だと思う
暇つぶしで、くらいの軽い感じで来る人もいるかもしれないけど観にきている人たちの治安も悪くなかったし小さい子供も多かった
成長していくこれからの大事な時期にお金をかけずにアートを見られるのってめちゃくちゃいいじゃん、というわたしの意見
しかも香港には至る所に公園があって、わたしが知っていることで言うとバスケットボールコートの数も多い
体も動かせて、アートも観に行けて、なんで充実した国なんだ
ちょっとだけ話は逸れたけど美術館は楽しかった
特に香りのゾーン
初めてフレグランス系の展示を見た気がする
いい香りがフロアに広がっていて幸せな気持ちになった
私が特にお気に入りだったのは書道
書道はおじいちゃんが先生をしていたこともあって幼少期から触れていた
文字を書くのは落ち着く
そんな文字の変化を見ながら、書く人によって変わる文字の自体がとても好き
写真を撮る機会があって、楽しませるということにおいてはやはり天才だった
そして作品を見せるということにおける光がこの上なく天才だった
香港の人は天才だ