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2023年11月白簱 有希乃
いつか
久しぶりにnoteを書こうと思います。
今日は授業で「もしクラウドファンディングするとしたら全く内容を知らない人にどのようなプレゼンをするか」と「撮影テーマを基にお互いにインタビューをしてみる」ということをやりました。
そのおかげで自分の考えがまとまったというか、改めて自分の考えを見つめ直す機会になったので忘れないうちに残したいと思います。
まず私は第一にバスケが撮りたい、これはずっと私の根底にある部分です。
Bリーグの広報になりたいと思ったのはこの2年間でたくさんのバスケに触れて、撮影させていただいて、日本のバスケをもっと発展させて人気にさせたいと思ったからです。
撮影させてもらうのはいつも試合ばかりで、とにかくかっこいいバスケの写真を撮ることにフォーカスを当てて練習してきました。
でもそれだけでは作品にはならなくて、「何を撮りたいの?」「何がしたいの?」と何度も先生にも聞かれて自分自身にも問いかけてきました。それでもいい案は思い浮かばなくて、それぞれの国の文化を写したいとか建前でものを言っていました。
最近、私の所属していた拓殖のバスケ部が入替戦に臨むことになってしまったんです。結果は2戦先勝で、1敗してから2連勝で一部残留となりました。
まず嬉しい!!みんな最高でした
リーグ戦最終節、ここで負けたら入替戦が決まるという試合に敗戦しました。試合終わりに後輩がいたので「お疲れ様!」と声をかけました。いつも明るくていい子で笑顔な後輩が見たことのない表情で落ち込んでいました。それでも自分に負けずに戦い続けて頑張る彼らが眩しいと思いました。
勝利の笑顔は苦悩やうまくいかないことを乗り越えて見せてくれるものであるということに改めて気付かされました。
人生のうちに4年間しかない大学の部活にこれだけ本気になってひとつの目標に取り組めるのは、本当に素敵です。限られた時間だからこそ輝く世界だと思います。
写真に残す、ということを考えるようになってから関わるバスケは以前よりもっと深く、例えば勝利と敗北やオンとオフの切り替えなどの対比となる部分などにも視点がいくようになりました。
試合とオフの部分、葛藤や苦悩を写真に写して行けたらいいなと思います。
プレーは大きいカメラでバチバチに決めて、オフの瞬間は小さいカメラで相手も身構えないように撮影したいです。
今は関係性が作られた状態のチームを撮影させてもらっていますが、今後フィールドワークに行くにあたり少ない時間で深い部分まで見せてもらえるような関係を築くことが課題であり頑張っていきたい部分です。
バスケのプレーの写真にももっと磨きをかけたいです。