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2019年6月14期生引率スタッフ

Day78 Kuala Lumpur/MUZIUM NEGARA

みなさん、こんばんは。市川です。

今日はとても勉強した1日でした。

 

それは、「MUZIUM NEGARA(マレーシア国立博物館)」に行ってきたからです。

 

マレーシア国立博物館はKLセントラル駅から徒歩10分くらいにあります。

なんと、日本語のボランテイアガイドさんが説明してくれる。との情報を得ましたので

その時間に合わせて、訪れました。

 

マレーシア国立博物館です。

この博物館は歴史色が強いとガイドさんはおっしゃっていました。

朝10時に日本人ガイド「森さん」とマンツーマンで案内して頂きました。

氷河期までは、マレー半島もスマトラ島もカリマンタン島も陸続きだったのですね。

やはり最初は洞窟暮らし・・・。世界共通ですね。

千手観音様ですが、頭に仏像が鎮座され、腰にヒョウ柄の腰巻を巻いている事から、仏教とヒンドゥー教の融合されていたそうです。

隣国、ジャワ国の帆船。かっこいいですね。

マラッカ王がイスラム教に改宗した時の様子を再現しています。
ここからさらにイスラム教が広まっていくそうです。

マラッカは、貿易の中心地として、この後「ポルトガル」「オランダ」「イギリス」と次々に支配されていきます。

影絵。ユネスコの無形文化遺産にも登録されているそうです。

大航海時代。バスコダガマがインドに到達し、ポルトガルが東南アジアに進出します。

コショウを始めとした香辛料の数々。当時は莫大な利益が出たとされています。

数千人のポルトガルに対し数万人のマラッカの人々が対抗したが、陥落しました。

その後、イギリスが、ペナン島やベラ州(だったかな?)、シンガポールと次々に支配していきます。

マレーシアは世界でも有数の錫産出国です。その掘削機?(ガイドの方も名前忘れていました。笑)

このイカツイ軍人は、日本人。第二次世界大戦で日本軍も侵攻しました。

第二次大戦後は再びイギリスが統治していましたが、マレー系・中華系・インド系の政党が力を合わせ、独立への道に進みます。

1963年8月31日、マレーシアの国旗が掲げられました。

マレー系・中華系・インド系以外にもたくさんの民族がマレーシアで暮らしているそうです。

 

いかがでしたでしょうか?写真で解説するので、だいぶ端折ってしまいましたが。

(本当はもっと沢山の事を教えて頂きました)

 

個人的には大航海時代の1000年前ほどにあったケダ(クダ)王国の海洋物語がすごく興味がありましたが、話に熱中するあまり、写真を全く撮っていなかった。です。すいません。

ボランティアガイドの森さん!。本当に楽しいお話をありがとうございました。ガイドの時間を超過してしまい、申し訳ありませんでした。(森さんのガイド時間最長記録だそうです。)

マレーシアのことが知れたので、次はぜひマラッカに行ってみたいと思います!

 

最後に。夕食をKLCCで食べたので、黄昏時のペトロナスツインタワー

他のFW14期生も、もうすぐKLに集合します。では、また。