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2018年9月堀川 渉

二つで一つの雲の下 Ⅱ

〜ルンクー村のロロ族〜

 

ベトナムの最北端の村、ルンクー村に到着しました。

ロロ族という少数民族が生活しています。

ここには、日本人の小倉靖さんが村おこしとして企画したcuc bacというカフェがあります。

cut bacはベトナム語で「最北端」を意味します。

 

このルンクー村にホームステイして、彼らの住居で共に食事をしながら、楽しいひとときを過ごしました。

長い時間をかけて育てた野菜、豚さんや鳥さんの命をいただきます。

 

この日はちょうど、旧暦の行事であり、月ごとの祝日だったそうです。

近所の村から人々が集まり楽しく食事をしていました。

僕も歓迎されて、皆さんと一緒に乾杯しました。

 

小倉靖さんによって企画されたCaffe cuc bac。

ロロ族にとっての収入源でもあり、お客さんとの交流の場でもあります。

 

cut bacのママと再会しました。

ベトナムで一番美しいと言われているロロ族の民族衣装。

手織りに慣れた人であっても完成までに2年はかかるそうです。