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2018年8月河原 孝典

4,000mからの景色

前回からだいぶ期間が空いてしまいました。

ただいま日本に一時帰国しているので、これからまた少しペースを上げて更新したいと思います。

 

さて前回に引き続き、シャングリラについて書いていきます!

街の中心部にはチベット仏教のお寺があり、毎日たくさんの人がここを訪れます。

そして見てのとおり、少し高台にあります。

この地は標高4000mほどあるので、あの高台を登るだけでもなかなかの体力がいります。

ただ登るとこんな立派な本堂や

シャングリラの昔ながらの街並みを一望することができます!

 

そしてこの高台を登る一番の理由は…

何か分かるでしょうか?

こちら”マニ車”というチベット仏教でで用いられる仏具で、回転させた数だけお経を唱えるのと同じ功徳があるとされているものです。

この写真だけでは全体の大きさがわからないと思いますが、こちらにあるのは世界最大のマニ車です。

実際僕も回してみましたが、かなり大きいため一人では当然回せないですし、

おそらく人が10人はいないと回らないんじゃないかな?と思うぐらい重かったです。

 

雲南省はもともとキノコがとても有名だと聞いていましたが、現地で聞いた話によると

日本の松茸(中国産)のほとんどが、ここシャングリラからのものだそうです。

今の時期はキノコのベストシーズンなので、松茸に限らず様々なキノコをお店で食べることができます!

そしてもう一つここシャングリラではヤクの肉を手軽に食べることができます!

ヤクは高地に住むウシ科の生き物で、普段はなかなかたべれる機会がないですが、

シャングリラではどこのレストランでも食べれることができるので毎日のように食べていました。

味は…説明できないけどめちゃくちゃ旨いです!!

 

シャングリラの話はここら辺にして、次回は雲南省で行ったもう一つの街

西双版納について書きたいと思います!