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2018年7月堀川 渉

カトマンズの情景

ネパールは亜熱帯性気候で、雨季と乾季に分かれています。

北はヒマラヤ山岳地帯、南のインドと国境は平野地帯となっており、地形の変化に富んでいます。

その理由から、風景写真を始めて間もない中学生の頃は、自分が最も行きたい国No.1となっていました。

荘厳たるヒマラヤの峰のように堂々と気高く生きることに憧れて、自然が織り成す些細な仕草にも敏感に反応するようになりました。

そして今回のFWで、いつかネパールに訪れたいというその願いを実現することが出来ました。

ネパールに到着した7/15に撮影した、カトマンズ市街の風景を紹介します。

 

カトマンズ盆地内では、その地形的な特徴から大気汚染が深刻な問題となっていると聞いていました。

第一印象としては、排気ガスと排煙が街全体の見通しを悪くしているような気がします。

砂埃も舞っており、さらに薄暗い雰囲気を醸し出していました。

 

夜のメイン通りは、お洒落な音楽とネオンサインに包まれており、涼しい風と人々の活気ある声の協和が心地よく感じました。

 

 

 

今回は、カトマンズ郊外の農村を訪問する予定です。

 

 

使用カメラ:OLYMPUS Tough TG-5