インド　ジャイサルメール

7/4、グルガオンからジャイサルメールへ移動する為、デリー空港へ移動します。

いつものようにチェックインカウンターへ向かう

しかし、お姉さんはバウチャーを見ながら

「…….?」

みたいな表情を浮かべる。

他のスタッフに

「ねえねえ、これなんだと思う？」

みたいな事聞いてる

 

そして10分後に一言

「あなたの飛行機は飛ばないわ」

と、

いや、待て待て待て

飛ばないってどーゆー事だよ。

まあ読んで字のごとくなんだろうけどさ

え、今日はジャイサルメールまで行けないって事？いやいやいや、まじかよ。

どうやらキャンセルになったようだ。

その後、カウンターをたらい回しにされつつ交渉し、最終的には明日の飛行機でジャイプールまで行き、そこからジャイサルメールまで行ける事になった。

その日は空港ホテルに滞在するのだが、さすがLCC。

空港ホテルといっても提携先の町宿。

しかも他の予約がいるから朝の3時までにはチェックアウトして欲しいと。

ジャイプール行きの便は朝６時

踏んだり蹴ったりだ。

 

この飛行機でデリーからジャイプールまで移動するのだが、めちゃめちゃ揺れる。

他の客も半ば叫んでる。

大丈夫かよスパイスジェットさん….

 

なんやかんやあって朝のジャイプール空港へ到着。

 

ここからが地獄の始まり。

現在時刻は7時

ジャイプールからジャイサルメール までの飛行機は4時発。

驚異のトランジット9時間

しかも寝不足と疲労が重なってるまさに最悪の状態。

荷物を椅子に固定してひたすら待つ。

待つだけ。9時間。

しんどすぎる。

 

空港のセキュリテーが何やってるんだと話しかけにくる。

一言、待ってるんだと告げると立ち去るが、3時間後また聴きに来る。

何やってるんだと、バウチャーを見せる。

そしたら

「この飛行機は無いぞ」

はい？

確かに電光掲示板には自分の便は載っていない。

キャリアのスタッフに聞いても分からないと。

絶望でしかない。

ここまできてジャイサルメール に行けないとは。

でも今できることは待つだけ。

飛行機があるのかどうか確認したいのだがスタッフが取り合ってくれない。

2時間後、便が変更になったと聞く。

安心するが、トランジットが1時間増えた。

人生初。トランジット10時間。

 

なんだかんだあってその日の7時にはジャイサルメールに到着できた。

疲れた。タクシーとも値段交渉せず、言い値でホテルに向かう。値切りする気力もなかった。

ホテルはジャイサルメールらしいゴールドストーンでできたホテル。豪華。

その日は死んだように眠りにつく。

そういえば1日半何も食べてないや。