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2018年7月侯 慧
インド*レー
只今インドの最北端にある、標高3500mのラダックのレーという街に来ております。
ラダックは、チベット仏教の中心地の一つで、中国本土のチベットよりも昔ながらのチベット色が残っていると言われている。
かおりちゃんに彼女が初日からよく行く八百屋に連れってもらいました。チェリーが約300個で120ルピ(約192円)。本当にアンビリーバボ。
マンゴもなんと一つで20ルピ(約32円)でゲットできます。サイズは少し小さめで、それだからが、昔に飲んだ濃縮された100%のマンゴジュースと同じぐらい濃厚で甘味でした!
宿泊先の屋上から見れる景色!これでもラダックの中心地!都会な方!にしても、いつでもどこでもさくさく簡単にパノラマ写真を撮れちゃうのも流石のタフTG5。優秀すぎかよ。。。
タルチョ(旗)は、いっぱい願いが込められた五色の旗で、チベット仏教圏でよく目にする旗です。↑私が撮ったものはなぜか無色。
恩人の2ショート
ラダックに到着したすぐに私は高山病にかかりました。それを熱だと思い込み、解熱剤を服用してあとは睡眠たっぷり摂れば治るもんだと私は思いました。そんな時に私のそばにいて、ずっと優しく看護してくれたのはかおりちゃんでした。そして、その日の夜に堀川くんも相次いでダウンしました。自分以外のメンバーがみんな病気になり、重荷は全部一気にかおりちゃんの方にいきしました。今思えば、かおりちゃんに相当辛い思いをさせてしまったな。かおりちゃん本当にすみません!幸いなことに、次の日がちょうど定時連絡の日であって、学校の先生に病院に行きなさいとの指示が下されました。病院に行っても私と堀川君はボーッと座るだけで、かおりちゃんは超人のようにあっちこっち飛び回り、何もかも全部を手配してくれました。二人は医師に高山病に診断され、堀川くんは注射と何日分かの薬で、私は注射と3時間半の酸素マスクでした。病室に入ったあとにパスポートのコピーが必要だと告げられ、そんな時に同じく酸素マスクを吸いにきた白人の男性の付き添いの現地のタクシーガイドのおじさんが場所わかるから連れて行くよと言い出しました。そのおじさんはついでに堀川くんをホテルまでに送りました。結局おじさんもかおりちゃんも私が酸素を吸い終わる最後の一刻までそばにい続けてくれて、家族のように見守ってくれました。帰りもおじさんが送ってくださった。最初におじさんに付き添ってもらっていた方は、なぜか一人で帰りました。