BLOG
2018年5月南園 彩音
不思議な光景
お久しぶりです!
今回はロンボク島で見た不思議な光景を少しだけ紹介しようと思います。
まずはこれ。
駐車場の隅にあった檻みたいなもの。しっかりと施錠されていました。
中をよく見ると
…男の子が爆睡。
!?!?
さすがに気になったので周りにいた人に聞いたところ、
「トラック運転手の父親が、仕事終わるまでここで待たせてるだけだよ」
と、なんてことないような顔をして教えてくれました。見慣れている様子。
その後父親らしき人が迎えに来て、鍵を開けて男の子を連れて行きました。
とりあえずホッとしました。
防犯の意味なのか、逃げ出すのを防ぐためなのかわりませんが、
閉じ込めて鍵までかけるんだ…
日本では見ることはできないであろう衝撃的な出会いでした。
次はモールで見た光景。
お昼時に行ったのに…あれ?閉まってる?
実はこれでも開いているんです。観光客にはわかりづらい!準備中かと思った!
調べたところ、ラマダンが関係していたようです。
ラマダンとはイスラム教徒が行う約1ヶ月間の断食のことです。
飲食店はラマダン中の人々を刺激しないようにカーテンを閉めたり幕で覆いながらの
営業をするそうです。
八割以上がイスラム教徒のインドネシアならではの光景ですね。
普通に生活しているだけで、こんなにも文化の差が見えてくるんだなあ…
と少し感動した南園でした。
ではまた!おやすみなさい!