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2017年7月舟橋 佳汰
ジェントルインディアン
こんにちは。こんばんは。舟橋です。
今日は空港近くのホテルからニューデリー駅近くのホテルに移動しました。
一緒に泊まっていた2人がレーというところに行くらしく、朝5時に空港に向かっていました。
僕は2人3人から1人になると心細くなるのですが、今回もやっぱり心細いですね。
でも撮影をしていると1人の方が楽だったりするので、なかなか微妙なところです。
1人で映画館とかもそんなに好まないし、かといって大人数も好きじゃないので難しい。人見知りもするので1人で、行動するときは結構そういう面でも大変だなと感じます。
そんな僕は空港近くのホテルから地下鉄に乗ってニューデリー駅に向かいました。
ニューデリー駅に着くと思っていたよりは人が少なかったです。でも迷いました。僕は地図とか苦手なのでちょっとそこまででも普通に迷います。初めての場所なら余計。
こっちかなと歩いていると、「どこ行くの?」とインド人男性に声かけられました。
近くのホテルに行くというと「じゃあこっちじゃないよ」とホテルがいっぱいある方へと案内をし始めました。
こっちだっけなぁと思いながらついて行くとだんだん不安になってきたので、もういいよと伝えたんですが親切にも「大丈夫大丈夫」といってくれました。
そのまま不安に思いながらついていってると、途中でパックの飲み物を奢って?くれました。
店の人とは友達だからとそのままもらっていました。本当に友達なのかなんなのかよくわからないです。
お金も請求されずにただ握手だけして去っていきました。
ここまでしてくれるなんてどんだけいい人なんでしょう。ただの優しさでここまでしてくれるのだとしたら、インド人ってかなり優しいことになりますね。
やっぱりどこにきても人は人なんだなと思いました。簡単には信用できないし、最終的にどうなるのかがわかるまで油断できないから、どうしても最後まで疑いが晴れません。申し訳ないなと思うし、そんな風に思っているのもつらいですが、インドを無事に過ごすためには仕方がないですね。
この優しさを見習って自分も他の人に優しくなれるようにしたいと思います。
ありがとう。お兄さん。
案内してくれたのはいいのですがホテルとは反対方向だったので、来た道を戻っているとオートリキシャが寄って来ます。
うるさいなーとそのまま歩いていたら、前を歩いていたおっちゃんがあっち行けと追っ払ってくれて、なんていうのか忘れましたが、インドでのあっち行けっていう意味の言葉を教えてくれました。
いい人だなーと思ってそのまま後ろについていってたら、どこに行くのか聞かれたのでここらへんと教えると、そっちは危ないと教えてくれました。(ただもう予約していてお金払っていたのでホテルは変わらず)
スマホで地図を見せていたら、「スマホは取られるからやめた方がいい。他に地図はないのか?」とアドバイスしてくれて、地図をもらえる場所を教えてくれました。
そして近くにいたオートリキシャに場所を伝えてくれて、お金も「20ルピー(約40円)だ」と念を押してもらって、そのまま教えられた場所へ。
着くと本当に20ルピーでよくて要求もされませんでした。素晴らしい。
着くまでに、「こんにちは」「元気ですか」「ありがとう」を教えてくれというので教えました。
英語と日本語を繰り返しいっていたのでなんかちょっと可愛かったです。こうやって覚えて行くんですね。
教えられた場所はツーリストオフィスでそこには日本語を話せて、いろんな日本人とも知り合っている人がいました。
なんと日本語の地球の歩き方まで。思わず持ってもらいました。
その人にデリー市内を回る手配を勧められたので、1、2時間悩んだ末に手配してもらうようにしました。お金のこともあるし不安なのもあったのでかなり時間かけてしまいましたが、なんだかんだ待っていてくれたしここに行き着いたのもあったので、大きな決意を。どうもありがとうございます。
待っている間に昼食を食べ始めたので、ちょっとだけ食べさせてもらいました。
これが弁当です。インドの弁当はこんな形だそうです。
タワーだといってました。なかなかいい形ですよね。
今泊まっているホテルが韓国人が多くて、屋上にあるレストランも韓国語が書いてあったのでどうやら韓国人宿みたいです。
屋上のレストランではフライドライスを頼んでそのうまさに感激しました。
インド料理にまだ慣れていなくて、美味しい!っていう風には感じられてなかったので、もう本当においしかったです。でもやっぱり日本食が一番です。日本食が食べたい!
人との出会いやタイミングの大切さが今日はわかった気がします。
こういう小さなことでも心に残るのはインドだからこそであり、旅しているからこそですね。
まだまだインドありますが頑張っていこうとより思えました。そのためにも、とりあえず健康で。そして元気な体で過ごせるように気をつけます。
それではまた。