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2017年6月舟橋 佳汰

軽い気持ちでブンブンクンバン

こんにちは。こんばんは。舟橋です。

今回はブンブンクンバンに行って、1泊してきた話を書こうと思います。
寺西くんがブンブンに着いてから撮影したいということで、ブンブンに行くには早めの午後1時前にホテルを出発しました。
なぜ早いかというと、ボートで1時間、歩いて1時間なのでブンブンに午後3時には着いてしまいます。
着いたら特にすることはありません。電波も通じないのでほぼ景色を見ているだけ。だから早いのです。
と、知りつつも撮影のためならと出発です。

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こんな格好。。見た目なんか気にしてられないです。ヒル怖いし暑いしなんかやっぱり怖いし。
ホテルからボート乗り場に着いたらブンブンクンバンの近くまでボートで行きます。

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途中何か(イノシシ?)の死骸とリゾートで見たビックトカゲを見かけました。

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しばらく進んでいると、家が見えてきました。
それと人も。

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こんなところに住んでいるのでしょうか。
買い物をするのもボートで移動しないといけないのか、それとも歩いて行けるのか。。
こういうところの暮らしがどんな暮らしなのかとても気になります。
長く住んでみたくはないけど、いつか短期間なら経験してみたいものです。
1時間経ってブンブンクンバン近くまでやって来てボートから歩きになります。
ここでちょっと休憩。

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ここまで来てしまうと早くブンブンに行きたい気持ちが増してきます。
さぁ、ジャングルを歩こうじゃないか。
歩いて早々ヒルです。

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ヒルって血を吸うだけだって思っても嫌なものは嫌ですね。
ゴキブリを目にした時と同じような、本能的に嫌なものって感じです。
そんなヒルに注意しながら歩いて行きます。あまりに気にしすぎて下ばっか向いてるもんだから、たまに木に頭をぶつけたりしました。

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道無き道もぐちゃぐちゃの道も歩いて行きます。
途中欧米人とすれ違ったのですが、彼らはまさかの短パンでした。
なんと無防備な、、僕だったら絶対できない。なんだか普通にすごいなと感心してしまいました。
ブンブンまでの道は、一応黄色い板が木に打ち付けられていて道しるべのようになっているのですが、それでもかなり分かりづらいです。
一見行き止まりに見えても、少し入っていけばその後ろに道が続いていたり、なんてことはしょっちゅうでした。
僕たちは2人で、4人からしかガイドを頼めないらしく、余計分からなかったです。
こんなところを6時間も歩くことになっていたかと思うと、本当にボートにしてよかったと思いました。

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この橋は、とにかく落ちないように注意してください。とにかく注意です。
下からも行けるので、荷物の重い人は下から行きましょう。じゃないと本当に落ちます。
僕は、少しだけ落ちていく人を見ているので、本当に落ちることもあるのは確かです。
気をつけないと。ね。寺西くん。

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その後もどんどん歩いて行くとこの看板が見えてきます。

こんな看板があったらあと少しだろうと思いますよね。

でも、あと少しではなかったです。だいぶ進んだけどまだ?道合ってる? と不安になってきた頃にやっと姿が見えてきます。
ついに到着です。長かった。。

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階段を登って中へ。

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中はこんな感じで、板の2段ベットが計6個とベンチがあります。
それ以外は入り口のところに汚いトイレがあるくらいです。トイレといっても汚すぎて使えないのですが。

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建物の下はこんな感じ。蛇口があったと思うのですが、後から来たオーストラリア人の夫婦が使っていたような音を聞いただけで、僕たちは着いたらすぐに中に入ってしまったのでよく分かりませんでした。

着いてからまずヒルチェックです。
着くまでに4匹くらいくっついていたりしたのですが、なんと幸いにもどこも無事でした。靴の中に1匹入っていたのですが、靴下が厚かったからか吸われずにすんでいて、靴の中も奥までよく見えないので、ケータイでフラッシュたいて撮影した写真見て確認しました。なんともなくて本当に良かった。。
もう汗びっしょりで着替えを持って来れば良かったと後悔しました。
とりあえず、ひと段落ついたところでカップ麺を食べました。

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寺西くんがガスバーナーを買って持って来てくれていたので、そのおかげで美味しくいただけました。ありがとう!
写真がなんとなくカップ麺作っているとは思えなさがある。。
日が暮れてくると中も外も真っ暗で、懐中電灯があっても特にすることはないので、ただ寝るだけです。
虫やら鳥やらたくさんの鳴き声が聞こえてきます。
それはもう騒音レベルで聞こえてきます。
でも不思議とうるさく感じず、むしろ心地いいくらいでした。
それよりも問題だったのは、ベットが板だからどの向きで寝てもどこかしら痛いということです。
どの向きにしても痛いのでしばらく寝れなくて、やっと寝れても朝起きてみると肩が痛くなるという。。
それが一番辛かったかもしれません。
帰りは来た道を戻るだけだー。なんて軽く思っていたら、夜中に降った豪雨のせいで景色が変わったりしていて、普通に迷いながらボートを降りたところまで歩きました。
明るくなるのが遅かったのと、待ち合わせまで時間がなく、待っててくれないんじゃないかという不安から、少し早足で歩きました。
そのおかげか帰りはほとんどヒルがつかず(1匹くらい)、時間もそれほどかかりませんでした。
ただ、川が雨のせいで増水していました。

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気持ち悪くなることもなく、ちょっと顔に水しぶきがかかるくらいで割と快適に帰ってこれました。
ありがとう。アティさん。ちゃんと来てくれてありがとう。

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もうブンブンには、あのジャングルには行きたくないです。
ヒル多すぎです。時期が悪かったんですかね。
道中何度ヒルを見たことか。
振動に反応するからそれまでは動かないし、動いたら動いたで嫌だし。もうヒルは嫌です。
でもちょっとは耐性ができた気もします。
他の虫とかも前よりはだいぶマシになった、、かな。
まぁでもとにかく行けて、何事もなく無事に帰ってこれて良かったです。
服は蚊取り線香の匂いになりましたが、いい匂いということで。
あと残り2日は休憩にします。
クアラルンプールに帰って指定泊までの2日間は、テーマの撮影を頑張ります。
人生で1度行けるかわからない場所に行けて満足です。
でも、もう2度と行きません。軽い気持ちでブンブン行こうなんて考えるんじゃなかった。。
これをブログにあげるのがWiFiの状況により、クアラルンプールに帰ってからになっています。
1度にたくさんあげることになり、すいません。
できるだけその時その時にあげて行きたいと思っているので、この続きもどうぞよろしくお願いします。
それではまた。

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