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2016年8月松枝 音寧

蜀南竹海国家公園

フィールドワーク後半最後の国、中国

フィールドワークが始まった3月18日から135日目に11期生8名は引率の古市さんと共に昆明へと移動してきました。

中国もこれまでの国と同様、決して安全とは言い切れませんし他にもネットなどの環境が大きく異なるので気をつけなければいけないことが多い国です。

昆明に入って空港から指定泊へと移動してきたとき目に入ってくるのは街の景色でした。

高速道路が大きな円を描いて続いている道の上を走るたくさんの乗用車、その背景と化した統一感があるようなないようなビル群。

ともかくこれまでに回ってきた東南アジアの国々と違う空気を感じました。

昆明ではそれまで使ったことのないVPN機能に戸惑っていました。

やはり言葉の壁もあり、さらにこういった環境に戸惑うことがあると苦労します。

昆明では少しだけですが街を散策しました。

苦労することは多いですが親切な人に出会うこともできて美味しいご飯も食べることができて良かったです。

 

昆明で見た景色の中で一番綺麗だと思った翠湖、船の上から。

 

そしてあっという間の指定泊が終わったあといよいよ個人撮影期間の始まりです。

飛行機で移動するメンバーで昆明の空港へとやって来たあとチェックイン手続きを終え、それぞれの旅路につきます。

 

私は宜賓という街へと飛び立ちました。

最終的な目的地は蜀南竹海国家公園です。

 

この公園はその名の通り辺り一面竹が生い茂っています。

二度目の一時帰国を目前に控えた時期の撮影で自分の作品について考え、前回のスクーリングで気づくことができた自らの反省点をもう一度確認して約10日間ほどの撮影を無事に終えました。

 

 

 

そして、2日前フィールドワーク8期生が上海に集合しました。

 

 

 

なんだか前半に比べると過ぎていく時間が早く感じました。

後半フィールドワークの国であるマレーシア、インド、ラオス、中国で経験したことが自分にとってどんなものになっているのかそれをきちんと確認するためにも明日、再び日本へと戻ります。