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2016年8月星 亘

バラナシ

今は中国にいます。
ブログがなかなか更新出来ていなくて申し訳ないです。

遅れを取り戻すべくまずはインドの続きを。。

マドゥライ→チェンナイ→ムンバイ→バラナシとデング熱にかかりながら飛行機を3回乗り継いで向かった先はバラナシ。そのときは病状もわからず筋肉痛のような痛みと高熱の中 朝4時に出発し、目的地のホテルにたどり着いたのは夜の10時を回っていました。ただでさえ遅延が多いインドで定時通りに飛んでくれたのは奇跡です。特にこの国の空港チェックインは時間もかかるし、めんどくさいのでこれからインド国内で長距離移動する人には時間よりも体調を優先することをおすすめします。

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バラナシは入院したためほとんど撮影できずに終わってしまいました。
到着したその日から水位が上がってしまっていてガートも歩けず残念でした。
次に訪れる時は体調が万全のときに訪れたいです。

唯一みられたものといえばバラナシ最大の火葬場、マニカルニカー・ガート。

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↑写真をとっていいのはここまで

3500年(?)燃え続ける聖なる火。ある一家が代々この火を絶やさないよう365日 見張っているんだそうです。火葬場のちょっと離れたテラスで焼かれている人を眺めていたんですけど、ここで働いてるという同い年の子が頼んでもいないのに、説明をし始めて「ああ〜、例のパターンか」と思って適当にあしらっていたんですけど、焼かれている人たちを目の前で見させてあげるというのでついていくことに。

祖母や親戚のお葬式のことを思い出しながら、近くで黒焦げになっていく骨をいくら眺めても、やっぱりマネキンのようにしか思えず、全く感情は揺さぶられませんでした。それは普段 魚や肉を焼いているのをいるのを眺めているような感覚に近かったです。めんどくさいトラブルに巻き込まれたくないので、ガイド料をさっと彼に渡して宿へ戻りました。