同じ釜の飯を食う

おはようございます。久保は今タイ、バンコクにいます。

バンコクは見てのとおり高層ビルが樹立している東南アジア有数の大都市です。

ベトナム・カンボジアでは感じることのなかった被写体が近くにあるこの充実感…　いや〜　我慢したかいがありました（バカンスしてたんですけどね）

まあ、そんな充実感からくるやってやんぞ！というやる気に満ち溢れていたんですが…

むむむ、撮影交渉が上手くいかない。街を歩いている若者を中心に声をかけても聞いてはくれるんですが、部屋に上がらせて撮影させてくれないかと言うと「ノー、ノー」

バンコクではスリや窃盗事件が多いことが原因で、初対面の人間を家にあげることに対してそれなりに警戒心があるそうです。住宅のセキュリティも厳重なのでふら〜っと入ることもできません。

都市化→人は増加する→お金が集まる→犯罪が増える→セキュリティや警戒心が強くなる→僕の撮影が難しくなる。こんな感じですかね。

それでもへこたれている訳にもいかないので、作戦を立てました。

名付けて「同じ釜の飯を食う大作戦」

一緒に食卓を囲むことが仲良しへの近道って聞いたことあると思います。

若者が集まりそうなスポットを点々として同じ飯を食って「じゅーす」を飲みかわす、そんな時間を一緒に過ごせばタイの人々も心を開いてくれるはず！

…やはり「じゅーす」を飲むと積極的になれますね。v

そんなこんなで仲良くなった数人に撮影のアポがとれ、その人達に知り合いを紹介してもらうというような流れで少しずつではありますが、撮影できている現状です。

FWの一ヶ国滞在できる期間は大体2週間です。

その期間の中でどんだけ面白い人に出会えるか、僕の撮影はそこにかかってるので暑くても出来るだけ外出している時間を長くして、出来るだけ沢山の人と知り合いたいと思います。

サインしちゃった///