BLOG

2016年5月涌井 駿

非常口から逃げたい男

タイの空港を出ると雨でした。久しぶりにみた雨はなんだか新鮮でした。台湾ではすごく雨ばかりでうんざりしていましたが、カンボジアでは雨ってなにってほど雨がふっていませんでした。なので雨ってこんなにも気持ちのいいものなんだと感動しました。
バンコクでは二日滞在して移動しました。
バンコクからチェンマイへ今回も鉄道の旅で行こうと思いましたが中々のタイムロスが発生しそうだったので国内線で飛行機移動をすることにしました。
 DSC04702blog
飛行機に乗っていると雲だったり、海だったり、街だったり普段見れないものが沢山見れるので結構好きです。
特に窓側が好きです。トイレに行きにくい、みたいな難点はありますけどそんなに頻繁にトイレに行く感じでもないのでいつも窓側がいいかなと思います。
今回バンコクからチェンマイへの飛行機の席が窓側だったんですけど、窓側は窓側でも非常出口の真横の席でした。席はやや広いし脚は伸ばせるしいいなと思いました。
けどやっぱり何か変にプレッシャーを感じました。CAが毎回きてイヤホン外せ、カメラはしまえと緊急時にはなんの障害もなく避難できるようにと環境を整えてくるんですね。
緊急時にはレバーをひいて窓を開ける。そんな事を少しずつ考えながら乗っていました。こいつなら頼りになるんではないかって思われてるプレッシャーを勝手に感じつつうたた寝をしてしまいました。けれどもし飛行機の羽から火が出てたらなんて叫ぼうか、みんなをパニックにさせないためにこっそりとCAに伝えるべきなのか、そもそも幻覚なのではないかなど色々思いを巡れせていたら空港についてしまっていました。
チェンマイからバンコクへの帰りの飛行機なるだけ窓側がいいので窓側にしてくれと頼みました。
そしたらまたもや非常口の真横でした。「やや早めのチェックイン、窓側、男」とゆう三つの条件が揃うと非常口の真横に席になる確率が高くなるんじゃないかと思います。
 DSC04721blog
是非、男性諸君は試していただきたいです。