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2016年5月秋元 直登
クロントイ・ラビリンス
大体範囲を把握してきたので、今日は少しずつスラムの中に入ってみた。
スラムの中はとても狭い道あり、それぞれの家々へと繋がっている。まるで迷路のように筋と筋が交錯しており、自分が今何処に居るのかさえ分からなくなってくる。ただでさえ方向音痴な僕にはちょっとキツイかもしれない。
そこには我々と同じように、彼らの日常があり、普遍的な生活がある。まだまだ精神的な距離を感じているが、何とか僕の顔を覚えてもらって交流ができたら幸いだ。
それにしても範囲が広い。感覚的に言うと、渋谷区がまるまる収まるくらいの面積にスラムが連立している。まだまだスポットを当てる場所や、興味関心が沸く人々が特定できていないのが現状だ。
通うしかない。