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2016年5月星 亘
プノン クロム
シュムリアップでは中心部からトレンサップ湖の周辺の村まで
自転車を使って往復20kmの距離を片道1時間かけて通いました。
雨季になるとこの村の低い家々は浸かってしまうため
20人で持ち上げて流されない場所まで移動させるんだそうです。
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ここでは初めてカンボジアの貧困の現状を垣間見た気がします。
友達になれたと思ったら最後には高額なお金をせがまれたり、自分をみつけると猛ダッシュで自分めがけて物を売りつける人もいました。
どの人も口をそろえて言う「私達の国は貧乏だから…」という言葉には少し頭を抱えました。
自分が出した結論は、ただお金をあげることではなく、 目に見える形のモノで助けになること。
色んな支援の仕方があると思います。今も彼らの顔が浮かんできます。
現状を知ると知らないとでは大きく違うと考えさせられる出会いでした。