BLOG
2016年4月星 亘
ニャチャン→ホーチミン
ニンホアでの個人撮影を終えた後は、ニャチャンという街に戻りました。
ニャチャンのビーチ沿いはロシア人ばかりだったという印象です。街の歩いていたらそこら中でロシア語の看板を目にしました。英語よりも目立ってたんじゃないかな?ゲストハウスで一緒になった欧米人の人たちも「I feel like I was in Rossia」と言っていました。前回も書いたようにニャチャンに直接ロシアからの直行便が出ていて、極寒のロシアではここは天国なのかもしれません。同じ共産国家として来やすいのも理由かもしれないですね。
ニャチャン在住の写真家 Long Thanhさんのギャラリーを訪れました。
http://www.longthanhart.com/bio.htm
Longさんは日本でも数々の賞を獲得されているようです。ショーケースにはたくさんの盾が飾られていました。毎日ここでお客さんを出迎え、訪れた人々に冷えたペットボトルの水を配っていました。とても親切で優しい方です。自分が訪れていた際には、中国人観光客のみなさんに、ワインを振舞っていました。写真はどれも力強いイメージの写真ばかりでじっくり拝見させていただきました。ニャチャンを訪れた方は一度訪れてみてはいかかでしょうか?現在ではもうみれなくなってしまった観光客であふれる前のニャチャンがみれますよ。
そしてニャチャンから集合地であるホーチミンへ
戦争証跡博物館
.
ベンタイン市場
食べてみたかったミックスチェー
この店はハズレだったようです。正直微妙でした。
中央郵便局より熊本の祖父母へハガキを出しました。
そう。ちょうどこの後に熊本で大地震が起こるとは思いもしませんでした。
その日は火災、落石、余震や停電で、怖くて寝れなかったといいます。
少しでもこのハガキが力になればと思います。
ベトナムではせわしなく鳴り響くクラクションと交通量に最初は戸惑いましたが、なんとか無事に生活することが出来ました。台湾のときよりも撮影面では考えることが増えて、よりフィールドワークというものに向き合わないといけないと思うことが多かったベトナムでした。悔しいことも多々ありました。きっとこれからもそういうことが増えてくると思います。しっかりとその気持ちを大事に進みたいと思います。
もうカンボジア入りをしているのですが、入国してからというものベトナムとは違った暑さにやられ体調を崩してしまいました。ベトナムではなんら問題なかったんですけどね…。休むときは休む。しかし、焦る気持ちがどうしても抑えられません。無理をせず、こういうときこそ慎重に。自分に言い聞かせます。