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2016年4月秋元 直登
FW通過儀礼・キリングフィールド
カンボジアに入国した秋元です。
カンボジア・プノンペンにあるキリングフィールドに行って来ました。大虐殺の現場となった「キリングフィールド」はカンボジア全土に300箇所以上あり、ここはその一つに過ぎません。
1975年、ポルポト政権(クメールルージュ武装勢力)にプノンペン市内が制圧され、人々は街から強制的に追い出されました。ポルポトは「農民こそ英雄である」という信念があったため、町に住むような人や、教育を受けた人達を反逆者とみなし処刑したのです。その中には、ただ単にメガネをかけていただけという理由で処刑された人もいました。カンボジア国内で300万人、プノンペンだけでも2万人が虐殺されました。この数字は、当時の全国民の4人に1人が殺害された事を意味します。
「罪のない人を誤って殺すのは、敵を見失うよりましである」
ポルポトの言葉です。