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2016年4月星 亘
ニンホアでの日々
ニンホアで過ごした数日を紹介したいと思います!
そこら中で放し飼いされている牛を何頭か見ました。
親子の牛かな?なんだか微笑ましかったです。
朝のマーケット
マーケットがやっている時間は、だいたい朝8:00~11:00ぐらいまで。朝っぱから喧嘩している人たちや色んな人たちが行き交います。色んな生臭い匂いが充満し、気持ち悪くなってしまったので、ぐるっと一周したらすぐにここを離れました。
宿泊したホテルの目の前のビーチ
宿泊したホテルの目の前にあるDoc letビーチにて。
ここで見かけた外国人の多くはロシア人ばかりです。ロシアからニャチャンまで直行便があるんだとか。
レストランなんかに行くとロシア語のメニューが必ずありました。
それと、スタイラスで水中撮影もしてみました!
食事はほとんどローカルの人が食べるような青空食堂で済ませました。
ビーチの近くは観光向け価格で、食べると3倍ぐらいするんです。
現地価格を知っていると馬鹿らしくなります。
だいたい麺類は12000ドン(約60円) 混ぜご飯だと30000ドン(約150円)
他に何食べていいのかわからなかったので豚肉 牛肉のローテーションで食べてました!
味付けは日本人に合うと思います。振り返るとこの町でまずいと思ったものはなかった気がします。
カナダ人のピエロさんと知り合ったりもしました。
彼はベトナムにすでに4ヶ月滞在をしていて 毎日 朝と夕方にビーチで3時間ゴミ拾いをしているんだそうです。別にこの国にわざわざゴミ拾いをしに来ているわけではありません。
理由は、ただ海で泳ぎたいから。
しかし、誰も現地人は手伝ってくれないと言います。
街中でゴミだらけなことに見慣れてしまっていたのか、冷静になって考えてみるとそこら中にポイ捨てされたゴミが散らばっています。悲しいことですが、これ現実です。
海に流されないところまで一度 ゴミを集めます。
彼は始め大人にも、ゴミを持ち帰るよう説得していたようです。
しかし、この4ヶ月このビーチに来るひとは同じ人々のはずなのに、一向に改善される気配はないと言います。時には、罵声やお酒を浴びせさせられることも。
でも誰かがやらないといけない。海はこの国だけのものではないから。
「ゴミを拾わないと、君たちの未来はないよ」
子どもたちが最後の頼みの綱。そう彼らに語りかけます。
そう簡単に人を変えることなんかは出来ない。まずは自分が継続すること…。嫌われ者や晒し者にされながらも自分が正しいと思うことを曲げない彼の背中からは、多く学ぶことがありました。
また今日も、あの人たちがあの土地で…。