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2016年4月星 亘
カンホアの天日塩田
ベトナムに到着してから7日目を迎えました。
現在僕はカンホアの省都であるニャチャンから
北に約50kmのところにあるホンコイという村に滞在し、塩田で働く人々を撮影しています。
ハノイからVietjetを利用してニャチャン カムラン空港へ
隣の席で一緒になったベトナム人女性たち。
左の彼女は最近まで熊本のトマト農園で1年ほど研修生だったため日本語が堪能でした。
僕も長野でレタス農家を撮影していたときに、多くのベトナム人技能実習生をみかけたのでとても親近感が湧きました。ちなみにそのうちの一人とは連絡をとっていて、本当にわからないことがあった時には助けてもらっています。
ニャチャンで一泊をし、公共バスで撮影地であるホンコイ村へ。
今回は塩田で働く人を撮影します。
Lê Thành Phươngストリートから➂番のニャチャン-ニンホア-ドックレット行きに乗りました。ちょうど終点の近くにホテルがあったので迷わずに到着することが出来ました。ネットで調べてもニンホアまでの行き方が全く出てこなかったので5000円ぐらい払ってタクシーでいかなきゃいけないかぁ…と思っていましたがホテルの人がバスあるよ!と教えてくれたおかげで24000ドン つまり120円ぐらいで移動することができました。良かった〜。
ベトナムの人たちにとって朝早いことは特別なことではありません。
作業は、基本的に陽の高い時間は行われません。
なので、夜明け前から始まり午前7時ぐらいまで。
みんな睡眠を取るためにバイクでぶ〜んと帰ってしまいます。
そしてだいたい午後1時から午後6時ぐらいまで作業を再開します。
さすがベトナム。長袖長ズボンを履いていた台湾とは大きく違います。
連日の最高温度が33℃ということもあって、撮影初日からかなり焼けました。
しかし、海に近いということもあって風が気持よく過ごしやすいです。
コミュニュケーションは思ったよりも大変です。
英語はほとんど通じないので、身振り手振りで通じてるのか通じてないのかもわからないながらに会話しています(笑) これから国も変わればボディーランゲージも変わるんでしょうか?わからなさすぎてお互い吹き出してしまうことも多々あります。撮影面ではやっぱり不安がつきまとい辛かったりするんですが、そんな通じない会話の不自由さが楽しかったりするんですよね。笑顔で挨拶するとみんな笑顔で返してくれるのでそこは救いです。
少しずつ、少しずつ…。