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2016年4月涌井 駿

マスター オブ シューリペア

 

ここまで余り台湾について書いてきいなかったので、少しだけ既に思い出になった台湾につい

て書こうと思う。

台湾での移動は計3回であった。高雄から台南、次に台中そして台北だ。南から北へ、暖かい
ところから寒いほうへ移動をしたわけだ。まるで渡り鳥が食べ物や環境を求めて移動するよう
に僕も同じく移動する。渡り鳥の場合は暖かいほうへといくわけだが、各地で羽を休める渡り
鳥、僕はそこでカメラを持つ。
2番目に大きな都市高雄、3番目に台中、1番大きいのは台北らしい。
大きな違いはそこまで感じられなかったが人々の違いとして、高雄が大阪で、台北が東京とい
ったような感じだろうか。
あくまで例えなので、そうといってるわけではないんです。
下から上へと移動をした訳ですが、何処へ行こうと台湾人はとても優しい人たちです。

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Taipei Main Station

マスター オブ シューリペア

 

 

写真は歩いて撮るものだと聞きました。歩いてこそいい出会いがあるものだと。

この旅に出る前にスニーカを買いました、しっかり歩いて写真が撮れるように。

けれど昔から靴を履きつぶしてしまう癖があって、直ぐに汚くしてしまうし、壊してしまいます。

癖は中々直せないもので、買って直ぐにスニーカの先端のゴムが剥がれてしまいました。

 

台湾についてからも先のゴムがプラプラしていてすごく気になっていました。そのプラプラが

嫌で嫌で台北で修理に出すことにしました。友人に路地裏に連れて行かれてゆくと、靴直し屋

さんが何件か連なっていました。その一角におばさんがいました。台北の中での靴直しマスタ

ーらしいです。

 

 

そんな事を言われたらすごく期待してしまいました。しかし彼女の力でもこのスニーカーは直

す事が出来なかったのです。何故なら自分で一度ボンドをつけてしまったから。それがいけな

かったのです。マスターならそのくらい直して欲しいものです。結局また自分でボンドを買っ

てくっ付けました。

 

 

 

 

 

 

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to the airport