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2016年3月秋元 直登

旧友と再会

台北にて、高校時代の友達のロ・ウェイェン君と再会しました。日本の高校を卒業して台北の大学を出た彼。現在は徴兵制度により、1年間警察官として働いているそうです。日本語が堪能で、190cmと長身の彼。観光を交えながら、通訳として撮影にも同行してもらえる事に。

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↓まずは判子屋さんから。昔は新聞社だったこちらのお店。

印刷業界にパソコンが導入される以前に使用していた「活字」といわれる金属製の判子。現在ではアンティークの様な感覚で販売されています。

昔の新聞など活字印刷はとても大変だったそうで、漢字、記号など、あらゆる文字の金属製のハンコがあり、専門の職人が印刷するものに合わせて、枠の中に文字を組んでいたそうです。さらに、異なる書体や、何段階ものサイズの活字が用意されており、職人が適切なものを選び、並べていくのです。この金属製のハンコを並べたものに、インクを塗って印刷してようやく完成。とても頭が痛くなりそうな作業ですね。

 

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このサイズの判子が、、、こんなに膨大な数。この中から自分の名前を探すのは一苦労でした。

 

 

その後は彼に教えてもらった撮影地へ。

 

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団地のおばちゃめ達とも交流。通訳の甲斐あって、なんとかお家に入れてもらえる事に。通訳には本当に助かりました!ありがとう。

 

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それでは。